大河内山荘 初冬 | cvq243のブログ

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            (さんそうは ふゆもあらしの やまとゆく)

 

 

    大河内山荘入口      

 

   「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン一つ星観光地」に選ばれています。

 

   拝観料1000円という事で、敬遠する日本人が多い中、

 

   外国人が躊躇なく入る理由がこれだったんですね。

 

 

                 

 

   大乗閣は、寝殿造、書院造、数寄屋造を合わせて取り入れた建物で、

 

   数寄屋師の笛吹嘉一郎氏の設計です。

 

 

                  

 

   東側は京都市街地越しに、東山36峰が連なり、

 

   西側は、天下の名勝嵐山です。

 

 

                

 

 

                   

 

 

                      

 

   回遊式庭園です。          

 

 

                  

 

 

                     

 

   石造美術品が配されていて、アクセントになっています。  

 

 

                

 

   この持仏堂から大河内傳次郎の山荘作りが始まりました。

 

   関東大震災で、亡くなった方の冥福を祈る事と、

 

   映画のフイルムもいずれ焼失してしまう物なので、

 

   もっと確かな物を残したいと、山荘造りを始めました。

 

   34歳から亡くなる64歳まで、庭の造営を続けます。   

 

 

                   石仏     

 

 

                  

 

 

                 

 

 

    飛石を伝い茶室「滴水庵」へ        

 

 

                 

 

 

                  

 

   滴水庵は明治の建築で、鹿王院から移築されてきました。

 

   鹿王院のお茶室「芥室」は傳次郎の寄進です。

 

 

               

 

 

                  

 

 

   梅軒門の前に落葉が集められています     

 

   ブロワーの音がしないので、開園前にキレイにされているんですネ!

 

   拝観場所で、ブロワーの音はやむおえないと思ってますが、

 

   ここでは、キレイな庭を小鳥の囀りを耳にして歩けます。

 

   シジュウカラ・メジロ・ヒヨドリが普通にいます。

 

 

                

 

 

 

              大悲閣     

 

   千光寺(大悲閣)は烏ヶ岳(398m)の麓近くにあります。  

 

   角倉了以が、保津川開削工事で亡くなった人々を弔うために、

 

   千手観音を祀る観音堂を建立しました。  

 

 

                   

 

   左から烏ヶ岳(398m)・無名(482m)・小倉山(296m)で、

 

   大河内山荘は小倉山の南の尾根にあります。

 

 

                   

 

 

   僅かに紅葉が残っていました         

 

 

   尾根道             

 

 

   兼好法師の庵のあった双ヶ丘が見えています   

 

 

   月香亭       

 

 

               

 

  

                

 

   比叡山は雲で隠れていますが、大文字山などの東山は見えています。

 

 

                 

 

   菱格子の陰が、低い角度の日差しのお陰で

 

   観月台の中央付近にあります。

 

   月光の陰も見てみたいものですネ。   

 

   ーーー 渡月橋上空の月の光が、菱格子の陰を落とす ---  イイデスネ!

 

 

   大河内傳次郎資料館      

 

  

   「丹下左膳」      

 

   片目、片腕なのに無敵、映画は見ていませんが、

 

   メンコ遊びの図柄で覚えました。

 

 

           オススメの観光スポットです!