浮御堂 晩秋 | cvq243のブログ

cvq243のブログ

ブログの説明を入力します。

       

 

             (みずどりの よるべはかただ あきみどう)

 

 

                

 

   海門山満月寺(浮御堂)は、恵心僧都源信が、

 

   琵琶湖の湖上安全と、衆生済度を祈願して建立しました。

 

 

            句碑   

 

   「五月雨の 雨垂ればかり 浮御堂」 青畝

 

 

                 

 

   曲りくねった龍のような赤松です。

 

 

               

 

   近江八景の一つ、「堅田の落雁」で知られています。

 

   数えきれない様々な鴨が、漂っていました。

 

 

            

 

   琵琶湖の狭くなる所を支配していた、

 

   堅田湖族の時代を彷彿させてくれる風景です。

 

   湖族? 海なら海賊、山なら山賊ですが、

 

   失礼、族の字が違っていますので、

 

   合法的に収入を得ていたようです。

 

 

    客殿     

 

 

    三上山(近江富士)     

 

 

   浮御堂           

 

   阿弥陀如来が祀られている、千仏閣(浮御堂)です。

 

 

  水中句碑           

 

   水中句碑   「湖も この辺にして 鳥渡る」 虚子

 

 

    句碑               

 

   「比良三上 雪さしわたせ 鷺の橋」 芭蕉

 

   「鎖あけて 月さし入よ 浮み堂」 芭蕉

 

 

               

 

   月がのぼれば湖上に光の筋ができますので、

 

   絶好のお月見の場所です。

 

   

   聖観音を安置する本堂       

 

 

 

    本堂の花天井    

 

 

              山号の「海門」      

 

 

   浮御堂は、うき、みどうと、意識して言った方が、

 

   阿弥陀如来を祀るお堂の感じですネ。

 

 

                 真っ赤!