(かみひそむ かわはおちばの かくれみの)
12の榊の枝を束ねて下げてますが、
月々の農作物の出来具合いを占ったものです。 (閏年は13)
鳥が止まってますが、祖先の霊への伝達役です。
鳥居は、鳥の止まり木ですネ! (他にも説はありますが‥‥)
脇勧請を鳥居に下げて、月々を神に伺うのですね。
楼門(随神門)に俗称ですが矢大臣、左大臣が安置されています。
姿は武装して貴人を護った、近衛府の舎人です。
正式には、櫛石窓神(くしいわまどのかみ)豊石窓神(とよいわまどのかみ)
で悪霊の侵入を防ぎ、聖域を守る門番の神です。
大堰川からの分水「一の井川」に沿って
春はヤマブキが咲き乱れます。
神使いの亀からの手水を使います。
松尾の神が白馬に乗っています。
大堰川の鯉や、ヤマブキが描かれています。
桂川には亀と鯉が沢山いましたが、近年少なくなりました。
本殿に大山咋命・市杵島姫命が祀られています。
「霊亀の滝」はこの時期水が少ないです。
滝の中ほど左に天狗の顔に見える岩があります。(烏天狗?)
隠れ蓑は、七宝の一つで天狗の持ち物です。
年号の霊亀(715年〜717年)は、松尾の大杉谷で、
白い亀の甲羅に北斗七星の模様がある亀が、
見つかり献上されて和銅から改元されました。
神格は、水の神、川の神、井戸の神、紙漉きの神
そして農耕神です。
奈良時代に現在地に本殿が来る前は、
松尾山の磐座で、神が祀られていました。
古い社では、山が御神体という所が多いですネ。
松尾は、神の降臨を待つ尾根でしょうか?
大山咋命(おおやまくいのみこと)は、
治山・治水・農耕・開拓の神ですので。
この辺りを開拓した秦氏の神に相応しいですね。
増水する桂川との取り組みが、難題だったでしょうネ。




















































