GAFA
って知ってますか?
グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン
のことです。
昨年出版された話題の書籍。
全部、米国の企業です。
the four GAFA 四騎士が創り変えた世界
1,944円
Amazon |
アタシはこの書籍は購入していません。
ええ、図書館に蔵書がありますが
予約相当入っていて、
5ヶ月~8ヶ月先にならないと
予約してもアタシの順番にはなりそう
もありません。
だからと言って、2000円近く出して
購入しようとは思いません。
今までの知見と、ネット情報を繋ぎ
合わせれば十分だと判断しているからです。
それと、
書店で立ち読み。
この4社
ツボは米国株式会社の国営企業って
ところじゃあないですか?
アタシはマイクロソフトが出てきた時に
”第二のウォルトディズニーか!”
と直感したことを覚えています。
”人のフンドシで相撲とりやがって!”
という忌々しさを感じてきましたけどね。
ビル・ゲイツは、
単なるコーディネーター・役者
と捉えていましたが・・・
ここも米国株式会社ですよ。
情報覇権は米国の生命線ですし、
=諜報網
でしょ。
だから、
データを集積して人の行動を監視し、
誘導しようとしています。
しかも、
超巨大売上と極小費用で莫大な利益。
だから、
ソフトウェア開発に圧倒的費用を投入可能
で、
追随者(フォロワー)、異端者(ニッチャー)の
芽を摘み取ることができる!
ということが予測できるわけですが、
これは、
経済学の巨人・シュンペーターの
資本主義の「創造的破壊」とは相容れない
回路であって、
結局、国営企業化。
そう、
社会主義経済(共産主義経済)による
計画経済(供給主体)の方向性を示唆
するものとアタシは思うわけです。
IT、ICT、IOT、AIによるビッグデータの
囲い込みで、
人の管理・統制と誘導・隷属による
支配を実現する・・・
つまり、
奴隷制社会の近似値(全体主義)
じゃあないでしょうか?
騙し、脅して幻惑誘導するのです。
そこに明確に言えるのは、
分断して統治する!
これです。
・世代の分断
・親子の分断
・男女の分断
・社会組織の分断
それを、
自由とか、平等とか、民主主義とk
いうイメージで美しく脚色しているの
ですが、
つまるところ、
人と会って、話して、議論して、
行動するという、
人間本質の破壊でしょう目論みは・・・
さて、
これに対抗しようとしているのが
共産中国で、
これは相当に強力なライバルになる
ことを米国は懸念しているわけですが、
考えてみれば、この二国、
人工国家じゃあないですか?
中国は分裂国家の歴史であり、
統一国家(侵略国家)になったのは
中共のみですから本当に歴史の浅い国
ですよ。
しかし、どうも中国のこの手の発展は
胡散臭くて、
米国同様の欧米黒幕の暗躍の匂い
プンプンします。
ということは、
ダブルスタンダードが遂行されている!
アタシはそう思ってます。
結局、
GAFAというのはグローバリズムの
典型であって、
米国守旧派の残照だとアタシは
捉えています。
このあたり、
共産ソ連で散々に痛めつけられた
ロシア人はその素性を完全に見抜いて
いるのです?
だからこそ、
巨大な諜報網を駆使した、
成熟した外交が展開できていて、
実際のところ、
現在の世界の覇権はロシアが
握っていると見ているのですが、
アタシはそれに期待しているという
ことではなくて、
別の面で根源的に警戒すべき国
という視点なのです。
歴史的な生命力で最強の国家と
見ているのです。
人工国家は所詮人工国家です。
文化的蓄積もなく、
国家としてはまだまだ若くて、
歴史の試練には耐えることは無理
じゃあないでしょうか?
経済活動>>>政治活動
の関係パターンであれば覇権もどき
で存在できるでしょうけれど、
なにせ、
分からないことだらけの人間の
自然環境に対抗できるだけの
知恵も気力もありません。
柔軟性どころか、
パターン硬直性とでも言うべき
でしょうね。
ということで、
GAFAから始まりましたが、
こんなもの、
AIだ何だを独走したとしても、
所詮は人工国家の浅薄なる
擬似文明の代物だとあたしは
睨んでいて、
入れ替わり立ち代わり
新たなる展開が演出されること
でしょうよ。