クーデターの可能性 | 人生プロジェクトのマネジメント日誌

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”ロシアの声”

で、

情報筋:近いうちに米国でクーデターの可能性?!
という記事で、

・ベンヤミン・ネタニヤフ氏
(イスラエル首相)
・ジョン·マケイン氏

なんてのが首謀者に挙げられてます。

新自由主義、産軍複合体の
最後の反乱
ということを伝えたいのでしょう。

裏を返せば、
ロシアの諜報網は米国の内政深く
に浸透

していて、

外交戦略、軍事戦略で
完全に包囲網を形成したという
自信がこの記事になったのでは
ないでしょうか。

アメリカ分断がこれから始まる

ということを暗示しているので
でしょう。

俯瞰すれば、

イスラエル、トルコ、サウジアラビア
はロシアに軍事的に封じ込められ、

さらに、
イランの石油解禁で石油市場は
さらに暴落の見込みであり、

中国は虎視眈々と中東を狙って
いて、

さらに、
米国内では、新自由主義への追究
が急ピッチ。

ということで、
ここでクーデターを起こさない限り、
新自由主義派は壊滅してしまうと
いうことでしょうか?

しかし、
資金的に完全に行き詰っている
状況下のクーデターは所詮無理
であり、

第一、
米国内には退役軍人の強力な
武力集団が存在していて、

他国のクーデターのような
訳にはいかないでしょう。

現実的には、
やはり経済格差による対立で、
州の合衆国離脱による米国の
分断が始まるのではないでしょうか?

ドル体制が完全に崩壊し、
石油価格支配力を喪失
し、

経済発展の芽がまるきりない
中で、

合衆国の継続は所詮不可能
ではないでしょうか?

ソ連が崩壊した道を、
米国も辿ることは避けられない
というのは理の当然です。

ロシアと違うところは、
米国は成立当初から人工国家
であるということです。

ですから、
この国の覇権が凋落した以上、
まとめあげる政治力はすでに
ありません。

これ、
アタシの持論。