アタシはキーボードがあるうちは、
コンピュータもまだまだ
という考えをもっていて、
さらに、
ノイマン式コンピュータ
(プログラムを記憶して逐一
実行する方式)である
限りまだまだ
という考えもあって、
不満だらけなんですが、
どうも、近頃は音声認識やら、
人工知能(AI)の方式の発展が
目覚ましく、
状況がどんどん変わってきている
ようです。
ズバリ言えば、
ロボットですロボット。
子供が成長するように、
経験を通じて学習し成長していく。
キーボードを使えなくても、
プログラミングができなくても、
自分の分身のように、
ロボットが、あるいはそれに準ずる
機械が動いてくれる。
いや、
自分の分身さえできてしまうかも
しれないのです。
老人が過疎の村に住んでいて、
交通機関がなくても、
自動走行自動車ロボットに、
「○○病院まで、ついでに買い物で
××スーパーへ」
なんて言うと、
車のシートに座ったままで、
病院やスーパーへなんて時代が
目の前に迫ってきているのです。
ホンダやトヨタがだてにロボット
を開発しているわけではないの
です。
少子高齢化なんて言うけれど、
そういうことを考慮すると、
今の延長で悲観的に考える必要
はないのです。
しかし、
この人工知能は、
人間の膨大な情報を学習する
というか、
膨大なデータ記憶装置から瞬時
に人の行動パターンを検索して
最適な行動に移すという
というか、
やることは、
いつ何をどうやったなんていう
履歴なんかブラッボックスで、
追跡しようがなく、
裏をかえせば、
暴走(反抗)なんてことになりかねません
が、
あれ~、映画「2001年宇宙の旅」
の世界が迫ってきているとも
言えるかもしれません。
思うのは、
人間の作ったものが人間を疎外する
なんてことになりかねない。
映画だけの世界から、
リアルな世界への展開が始まって
いるのは確かなことです。