焼畑式企業経営が
20世紀から随分と跋扈して、
後進国やら新興国を
荒らしまくって、
そりゃあ、
酷いことをしてきたものです。
日本も例外ではありません。
古くは、
植民地主義、
それが、
新植民地主義になって、
いまでは、
グローバル主義(化)
なんて言ってます。
結局は、
企業による政治買収・支配!
なんであって、
政治は大企業に都合のよい
行政、司法、立法をやる!
だから、
外交、軍事、政治
は、
大企業自由自在なんで
あって、
この成れの果てが、
新自由主義という
大企業利権優先経済政策
だったというわけです。
買収には、お金が必要で、
そのお金の発行元である
中央銀行は民間企業である
というカラクリゆえに、
信用創造と言えば聞こえが
よいけれど、
早い話が、
好き勝手に紙切れ刷って、
経済を手玉に取ってきたわけです。
それには、どうしても
覇権の確立が必要で、
これが錦の御旗で
信用創造の源であり、
だからこそ、
軍事という押さえで黙らせる
という脅し方がついてくるのです。
世界の警察=米国
というのはこういうことだった
のです。
その結果、
発行した紙が立派なお金として
交換価値の基準になる、
つまり、
基軸通貨となるのです。
民間企業が、
政治を支配するカラクリ
がこれです。
そこで、ごく少数の資本家と取り巻き
による1%による支配構造が成り立つ
わけで、
今の米国の状況なのです。
米国一国では、
安い労働力に限界があって、
それを豊かに供給できる国
に生産力を移動して、
そこを刈りつくしたらまた他へ
まるきり、
農業の焼畑方式が、
現在のグローバル経済化
なのです。
しかし、
焼畑は所詮焼畑、
荒らしまくるだけでは、
限界が当然やってくるわけで、
最後は惨めにも、
破壊して、再構築などという
手法に依存せざるを得ず、
それが戦争、テロという
破壊工作で、
こんなバカを延々とやってきて、
これでは、もう切りが無いという
ことになって、
いっそのこと、
供給独占、配給もどきにして
強制的に買わせる方向にして
しまえ、ということになって、
TPPなどというグローバル企業
による支配を目論まざるを得なく
なってきたのです。
横たわる思想は、
ルールを変える!!
これです。
それを、
複雑にカモフラージュして、
スピーディーにやるのです。
それには、
世界的機関(代表は国連、IMF、世銀)を
立ち上げ大義名分を使って監視・統治
するのです。
自分たちに不利なものは
禁止する、
潰す、
指導する
これです。
なんとも、
卑怯千万、恥知らず
なんであって、
なんだか、
戦前に、
”鬼畜米英”と言っていた
らしいけれど、
当たらずとも、遠からず
ではないでしょうか?
焼畑式はもうけっこう。
可能性があるとしたら、
結局、
地域経済化、地域連携
であり、
別の言い方をすれば、
多様性
です。
そうでなければ、
進歩のありようがないわけで、
この方向に向かって、
世界は動いているのです。
残念ながら、
今の日本は周回遅れ
で、
相当に疲弊・孤立している状況
ですが、
この突破口が2016年から
拓かれるのです。