量的緩和、円安誘導、株高演出 | 人生プロジェクトのマネジメント日誌

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1ドル80円でした。

誰の命令でしょうか?

●量的緩和
で、日銀は円をジャブジャブ刷って
市場(金融機関)から国債を買いま
した。

●円安誘導
が目的ですから外資は、
円の相場下落を予想して
円売り、ドル買いとなり、
円安となりました。

1ドル80円は1ドル115円に
なりました。

●株高演出
のために、金融機関に渡った
円で、株式を買うように日銀は
金融機関に指示しましたので、

●株価上昇
演出が成功しました。

さて、ここで
1ドル80円 →1ドル115円
となっているので、

●外資の株購入
は少ない資金で効率よく為され
るのです。

量的緩和も限界に達すると
さらに年金基金の積立金も
株高継続に投入されました。

さらに、

●日本企業支配
が外資に株を握られ経営権
喪失という形で実現します。

こうして、
日本企業から富を奪いとった
外資(ヘッジファンド)は次に、

●円高誘導
に向けて仕掛けるのです。

円高になったところで、
株を売り飛ばし再びドルを買う
のです。

つまり、
円安で株を買い、
円高で株を売る

この繰り返しで儲けるのです。

日銀の量的金融緩和とは
そういうことへの加担なのです。

つまり、
日本の富を外資が盗る
一連のシステム(仕組み)なのです。

円安で輸出が伸びるなどという
のは、過去のことであり、 

事実、
日本の輸出企業は海外に拠点
を移してしまっているので、

円安効果はありません。

輸出ドライブがかかり、
景気が回復するなんてことは、
高度成長期の話なのです。

実際、景気は悪化の一途、
収入はさらに減少する中で、

円安で輸入超過、物価上昇
となり生活は苦しくなりました。
当たり前です。

自民のアベ~の政策とは、
アベ~のミツグ
だったのです。

さらに、さらにミツグために
消費税を10%にするとか、
携帯電話税とか、

さらに、金だけでは間に合わない
ので、人の命までということで、

安保法案

なんてことにまで行き着いて
しまったわけです。

アタシの主張。

国民に飯を食わせない政治は
国民に引きずり降ろされる。

これは歴史の法則です。

ということで、
日本人の怒りは、
すでに生活防衛なのです。

ここを、
自公政権は全く理解できて
いないのです。

結果はすでに見えているのに。