アタシは、子供のころから、
”こんな歳よりにはなりたくない!”
という意識を強烈に持ち続けていて、
その発端は定かではありませんが、
生きる目的は人間形成にあり!
これが、
人生目標の最大値
なんです。
アタシの直感では、
お年寄りの8割ほどは、
老いるに従い、
あたりの状況を解せず、
子供じみて、
自己中で、
迷惑な存在。
これじゃあ、
”姥捨て山へどうぞ”
というのは当然じゃあないでしょうか?
最近、気付いたことは
暖かさや、
情に欠けるというお年寄り
が多いことです。
工業化社会、貨幣経済
に圧倒されて、萎縮して、
今だけ、
金だけ、
自分だけ
で、
血の通う人間、置いてきぼり
でしょうか?
吾十有五にして学に志す。
三十にして立つ。
四十にして惑はず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順(したが)ふ。
七十にして心の欲する所に従へども、
矩(のり)を踰(こ)えず
私は十五歳のとき学問に志を立て、
三十歳になり、自立でき、
四十歳になり、心に迷いがなくなり、
五十歳になり、天が与えた私の使命を自覚し、
六十歳になり、とらわれることなく人の言う
ことを聞けるようになり
七十歳になり、意のままに事を成しても、
人の道を外れることはなくなった
この人生を目指す。
そして、
自分が何者であるかを十分に知り、
堂々と人生を終える。
アタシの、
譲れぬ理想なんです。