夏休みが懐かしい | 人生プロジェクトのマネジメント日誌

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夏の朝。

セミの声。

夏休みが
懐かしい・・

自転車で、
九州やら、四国やら、
行きました。

学生の頃ですよ。

野宿しながら。

その逸話を。


真夜中、真っ暗の
山路は、

幽霊が・・でそうな。


朝、ベンチで寝ていると、

”もし、どこからきなさった”
と、おじいさん。

夜中に山を越えてきた
と伝えると、

そりゃもう、たまげた
という顔に。

”そこは、幽霊が出て、
事故が多くて、
しかたがないから、
警察も、除霊しても
らったところなんや”

ぞっとするじゃあ、
ないですか。

まあ、しかし、
少ない予算で、野宿の旅。

目的地までは、
深夜走行は避けらない。

で、
2日後、また山路。

舗装された国道。

坂を登り切り、
下り坂。

じょじょに加速。

で、
な~んか、宙に浮いた!

と、その瞬間・・

排水溝に車輪が・・

投げ出されるとは、
このことで、

酷いことになって、

体は打撲で痛いわ、

べダルは曲がり、
ライトは壊れ、
スポークは折れるは、

やっとの思いで、
山を下り、薬局へ。

開けてもらったんです。

事故に備えて、
長袖きていたけれど、

袖はやぶれて、
血だらけ。

薬局の人、ビックリ。

両手は長袖が
包帯に変わり、
ミイラ?
なんて具合に。

駅で野宿して、
朝、自転車を修理。

・パンク
・ペダル入れ替え
・チェーン交換
・ライト交換
・スポーク交換

怪我と、若さを
察してくれたので
しょう、

たまげるほどの、
サービス価格にして
くれました。

余裕のある時代
だったんですね。

それにしても、
この事故、

霊にとりつかれた?

いやいや、
山路の単なる不注意
ですよ。

ながながと、
失礼いたしました。