手を加えて不振を傍観する。
従業員は、漫然と出社し、仕事
をする。
だれも、会社のことなど考えない。
自分は正しいと思っている。
事実は、
生活することに精一杯。
そして、明日、明後日、来年。
生活の保証にいだく不安感。
そんな世の中の風潮を感じる。
元気だしたくても、元気がでない。
生活苦がひしひしと迫ってくるよう
で、今はそうではなくても、危機の予感
が・・・。
そういう人が最近、凄く増えていると
いうのがブログ人の強い感想です。
知人、友人、取引先、隣近所。
合わせて考えれば、そういうことに
なるのです。
人ごと、かまうほど暇ではなく、会社も
収入を得ると割り切り、いつ倒産しても
いいように、次の手は考えておくという
何とも、現実的な生活の変化が列島を
走っていると・・・
当然の対処であって、
自分で生き抜くというのが、人間の社会
であって、所詮は動物の世界なのです。
そう言ってしまっては、元も子もない
のではなく、そう考えないからこそ、
展望が開けないのです。
現実を見ることが肝心なところで、
道徳、思想が先行して、武士は食わねど
高楊枝などという、安定した社会の美しき
誤解なんてことは捨て去るべきでしょう。
まさしく、
”バカの壁”はつくらないこと
です。
見るものは見る。
そこで、自らが判断して、動く。
その時の指針として、道徳、思想という手順
ならばしごくまともなことなのです。
世の中の不安感。
これは、正常な証拠です。
ブログ人も含め、相当数の民衆がもつ
この感情が世の中を動かしていくので
あって、
陰謀をめぐらし、権力と暴力で人を動かす
ことなど、所詮はあだ花的な経過に過ぎま
せん。
とっても良い傾向。
ブログ人はそう思っているのです。