企業経営バカの壁 | 人生プロジェクトのマネジメント日誌

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現場の声を知らない

そんな、企業の経営者、管理職の人って、
普通に多いんです。

それでもって、部下に現状報告や、改善
提案、指定読書の感想文なんかを求める
ことをやるんですが、こんなものは今時の
変化の早い時期には効果ありません。

自分の目で実際に確認して、事情を確認
するということが肝心じゃあないですか。

それこそ、刑事ものじゃあないですが、
現場は事実を語るんです。

自分に都合のいい報告だけを求めるなん
て~のは、単なるデジタル情報みたいな
もので、”点”なんです。

自分の頭の中がもう固定観念に囚われ
ていて、それに沿うものを期待している
んで、事実なんてものを受け入れる素地
なんてありませんネ。

いわゆる”バカの壁”って~やつです。

自分が何を問題として、何を知り、どう解決
したいのかということがあって、現場に入り
こんで情報を得ることをしないと、頭の中は
無機的な死んだ情報ばかり。
つまり、点がいつまでたっても線につながら
ない。

しまいに、癇癪を起こして安易に高額ぼったく
られてコンサルタントの餌食になる。

まあ、本物のコンサルタントなんかザラにいる
もんじゃありませんからネ~。

変化してなんぼの企業なんだから、現場の変化、
相違、課題、問題意識が全てを物語るんです。

まあ、現場を信頼していない企業なんて~のが、
一般的なんですが、こんなものは経営じゃあなく
て個人商店ですネ~。

最近は、中堅、大手でもこんな企業ばかり多くな
って、上の方じゃあ楽屋話ならぬ内輪リスペクト
なんて~ことで、御用学者なんて~バカを相手に
金勘定にうつつを抜かしている・・・そんな企業が
多いんじゃあないかな~。

とくに、円安期待の輸出産業なんて~のは、もう
完全に現場なんて無視している感じ。

大体、苦しくなればリストラなんて~のは、現場無視、
人間無視もいいところで、こんなものは人の労働や
知識を雇用という人参ぶらさげて脅し取るようなもん
ですヨ。

まあ、世にいうグローバル企業と政治なんていうかか
わりで、コーポラティズムなんて言われてますが、根
は無能な、楽チンして金を騙し撮りたい、詐欺や、ゴロ
ツキの類だと思うんですが。

単純なんですヨ。

家族的経営、温情主義的経営なんて~ことで注目され
た日本の企業だけれど、年数も経て、このご時勢では
とうとう金の威力に膝まづいたって~感じですネ~。

情けないったらありゃしない。

まあ、職業柄こういうのがよ~く見えるんです。

それにしても、現場を無視して一体何を経営するんです
かネ~。

奴隷経営が目的なんでしょうか?

こんな企業が多いんですが、そうじゃあない
本物の経営をする企業も多くなってきている
というのも現実じゃあないかしら。

早い話、いつものことで選手交代の時期で、
これがドラスチックに起き始めているということ
なんですヨ。

知らぬは、既存の経営にあぐらを書いている
企業経営者だけ~。

しかし、そこには多くの社員がいて、関連企業も
あるんだから、社会的責任は計り知れないのに。

まったく、はた迷惑なこどですヨ。