ソフトウェアなんかでは、オフショア市場
というのがあります。
それは、自国以外へのソフトウェアの
発注なんですが・・・
これが、日本では、
中国、インド、ベトナムなんかにどんどん
発注が流れてきたという歴史があるんです。
人件費が安い、生産性もあって品質も高い?
ということがあるんですがネ~。
企画とか、分析とか、設計は自国でやって
後のプログラム製造は他国へというのが
主流なんでしょうが。
最近はそうでもなくて、設計までも他国へ
という状況になってきているようです。
でも、これって基本的に変ですネ~。
人件費が安いというだけで、他国に流す。
じゃあその他国の産業は?
そのソフトウェアの力を利用して発展して
いるんでしょうか?
どうも、ここに目が向けられていないような
気がするんですネ~。
中国が経済発展しているならば、自国の
ソフトウェアだけで手一杯で、尚且つ深刻な
人手不足になるはず。
インドも同様。
ところが、全然そんな声は聞こえてきません。
日本では、そういう時期が周期的に起きてき
ましたがネ~。
いくらソフトウェアの分野といえど、産業はその
地域(国家)の全体的な文化や制度の上に
乗っかっているんで、ここを忘れちゃあいけませ
んネ~。
じゃあないと、西洋医学見たいに木を見て森を
見ずなんて~具合になってしまうでしょうネ~。
いや~言い直しましょう。
金みて人を見ず
って~ことにネ~。
それにしても、長年、ソフトウェア業界で商売を
していますが、こういう視点はないですネ~。
どうも、コンピュータソフトウェアの世界は、
世界的にデジタル指向に翻弄されて、人間の
役に立つという視点、持続可能な社会発展
という発想を置き忘れてますネ~。
インターネットも手放しで賞賛するのもけっこう
危険だと思いますヨ。
基本は人間であって、人間は魂をもってます
から、そういうスピリチュアルなことに目を向け
る必要があると思いますがネ~。
あ~流行りのスピリチアルネ~なんて、思い
上がったことをコンピュータフォーラムで聞いた
時には、まだまだソフトウェアは先が長いな~
って思いました。
人間の方向を向いていませんネ~。
発展途上、まだ子供。