今夜はオンラインにて、

1級キャリアコンサルティング技能検定実技論述試験対策講座を開催いたします。 

ご参加予定の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

 

本日のプログラムは、

いよいよ事例指導の実践的なフェーズに入ります。

 

具体的には、事例相談者の成長を促すための問題把握、

そして具体的な指導の道筋を描く実践プランの策定を行います。

 論述過去問で言えば、まさに【問4】と【問5】に該当する重要なパートです。

1級合格への鍵となる部分でもありますのでしっかりと学びを深めていきましょう。

 

さて、本日のブログ記事ですが、

1級の論述試験に関して、受検者の方がよく疑問に思われていることを、

一部、ここでご紹介して考えてみたいと思います。

受検に関してご自身の中で色々と考えるネタにしていただけると、

より理解が深まることもあるかもしれません。

 

なお、あくまで第14回の過去問を例にして表現いたしますので、

その点はご注意願います。

 

第14回の出題事例では、

事例相談者(B)相談者(A)と()で各者の名前を括っていましたよね。

これによって、解答スペースに記述する際、文字数のセーブがしやすくなったと感じる方もいらっしゃると思います。

つまり、例えば、事例相談者Bと記さなくても、

堂々とBとかAと記述できると安心されることもあるのではないでしょうか。

 

そんにこだわる必要もない…と全く気にしない場合もあると思いますが、

表現に悩む方は一定数いらっしゃるのです。

また、Bさん、Aさんと書かなければならないと思っていたり、

文章を敬体で書くか常体で書くかで悩んだり、

とにかく気になる方は本当に色々な点で気にされています。

 

常識的な面を超えていなければ、

そのような点であまり悩まなくても良いかと思うのですが…

伝えたいことを自身の表現を活かして示すことが大事ではないでしょうか。

 

次に、性格の異なるよくある疑問ですが、

問4と問5の配点が高いから、最初にそこから手をつけて、

問1のような配点の低いものは後回しにしたらいい…といった発想です。

 

80分間、受検者の好きなように使えるわけですから、

それはご自身の中で考えることですが、

実践的に実技として80分間を過ごすのであれば、

そのような発想はナンセンスだと感じます。

※私の考えです。

 

そもそも問1を埋める埋めないの話ではなく、

事例から問1から問3までの設問を考えていく過程を経て、

初めて事例指導のプランニングに入ることができるのです。

 

ですから、問1から問3までの解答スペースを埋めてから問4にいくということではなく、

書くか書かないかは置いておいて、

問4を考える前に、問1や問2、問3を指導者として掴んでいるからこそ、

事例に沿った具体的な問題把握ができ、そして指導を具体的にイメージできるものです。

 

要するに、問1や問2、問3の書き出しが、どうもうまく浮かばないのであれば、

どういう点をAの訴えであるか、そしてどんな取り組みをすべきか、

他に誰が関われるか等を指導者としてイメージしておいて、

その上で問4や問5を充実させていくというのが自然ではないでしょうか。

もちろん、問1から順に解答をスマートに記述できる人は、それが一番良いと思います。

 

いかがでしょうか。

 

次回もよくある疑問を少し取り上げてみたいと思います。