危険な暑さが続く中、
皆様はどのような暑さ対策や工夫をされていらっしゃるでしょうか。
私自身は例年と変わらず、
日傘も持たずに毎日5キロから8キロほどの徒歩移動を続けていますが、
さすがに今年はバテることが増えてきました。
なるべく日陰を選んで歩くようにしています。
早朝は事務的な仕事や、また資料作りと勉強の時間にあてることが多く、
外出はどうしても皆様同様に街が起きている時間帯になってしまいます。
逆の時間帯で諸活動できるといいのですが…汗
さて、今回の記事では、
1級論述練習をしている方に私なりのメッセージを記したいと思います。
1級キャリアコンサルティング技能検定実技論述試験の対策に取り組んでいる方の中には、
過去問の解答スペースの行数に早い段階からこだわり、
文字を用紙の枠内に収まるように表現する練習を繰り返している方が少なくありません。
確かに、本番では限られたスペースに記述しなければなりませんので、その感覚をつかむことは大切です。
ただ、それはもう少し後の段階、例えば、11月以降に取り組めば間に合うものなのかもしれません。
現時点(8月)の段階等、早い時期では、あまり意識しすぎない方が、
結果的に論述力の土台をしっかりと築くことにつながります。
そもそも実技論述試験で本質的に問われているのは、
事例指導者としての見立てや指導方針の根拠をどのように構造的に整理し、
事例相談者に伝わる形で言語化できるかという点にあるのだと思います。
最初のうちは、自分が伝えたいこと、つまり書きたいことを削らず、
まずは思考を丁寧に言葉にしていくことを優先した方がよいはずです。
文字数を気にして中途半端にまとめようとすると、
どうしても伝えたいこと、言いたいことの核心がぼやけたり、
削ることに意識が向いて指導者としての姿勢や判断の意図が伝わりにくくなったりします。
見立てや支援方針をしっかりと言語化できるようになると、
自然とそれらを要約したり文字数調節したりする力もついてきますし、
試験直前期に「どう削れば伝わるか」を考えることで、
自己表現を磨く作業に集中することができます。
逆に、今の段階で文字数ばかりを気にしてしまうと、
自分の考えを狭い枠に押し込めようとする癖がついてしまい、
本来の論述力が育ちにくくなる可能性があります。
試験日が12月中ばであることを考えると、
今はむしろ自由に考えを展開し、それを他者に伝える経験を積み重ねることが最も大切です。
表現の構造や型については、ある程度理解が進めば、
それをもとに「どこを削っても伝わるか」「どこは削ってはいけないか」の判断もできるようになるでしょう。
焦って何かの制限に合わせようとせず、
まずはご自身の指導者としての考えや判断を丁寧に言葉にしていくプロセスを大切にしていただきたいと思います。
論述試験とは、結局のところ自分の支援観・指導観を、構造的且つ論理的に、
事例相談者の特性等に伝わるように表現する力を問うものだと考えます。
今の時期は制限を設けず、意識せず、
のびのびと自己表現していく練習を積むことをおすすめしたいと思っています。