昨日、初飛行機で大阪へ移動いたしました。
大阪梅田に集まっている百貨店が揃って初売りだったようで。
デパ地下と言われる売り場は活気に満ち溢れていて、
関西の明るく勢いのある語感が飛び交っておりました。
人混みの中に紛れ込み、福袋の一つでも購入しようかと…
フラフラと歩きながらお正月の雰囲気を楽しんでみたのものです^ ^
さて、本日は大阪、明日は横浜にて
「新春事例指導ロールプレイ大会」と題しまして、
1級キャリアコンサルティング技能検定試験合格を祈願したイベントを開催いたします。
10時から15時までの間に実技面接試験と同じ
30分間のロールプレイ演習をトータル6セット実施いただく企画です。
結構ハードなのですが、終わった後、達成感を感じることもできます…笑
※勿論、小休憩とランチ休憩はありますよ。
インターバルを含め30分間×6セットというと、
上記時間内ですすめていくには分刻みでのスケジュールが必要(汗)。
事例指導者役を3回、事例相談者役を3回、
さらには毎回のセットで短時間フィードバックを行うことを訓練ポイントにもしています。
※大阪も横浜も各イベントでの定員数を偶数に設定しているのですが、
万一キャンセルが発生した場合、参加者様が奇数になることもあり得ます。
その際は恐れ入りますが、事例相談者役のところで、
観察者役をどなたかにお願いするタイミングがあることをご了承ください。
一昨年も昨年も「新春事例指導ロールプレイ大会」に参加いただいた方の中から、
1級キャリアコンサルティング技能士の方々が誕生しています。
1級の合格結果は、対策講座やイベントに参加した効果というよりは、
受検者の方の普段からのご努力と、試験会場での事例相談者役(お相手)の方自身が備えている成長の源泉等がその場で表出し相互に影響し合った結果です。
事例相談者役の方と受検者の方との関係性等から得られる
二人の間の作用によって1級合格があるのだと思います。
それは事例指導者(受検者)が事前に意図して準備できるものではありません。
事例指導者が事例相談者の能力を引き出すというよりは、
事例相談者自らがもつ能力等を発揮できる場であるというイメージが大事だと思います。
そして指導者となる人も、日々学んでいることが蓄積されていくことで、
その場その場で自然とその力が発揮されていくものでもあります。
これからを生きるキャリア形成支援者として、
実践的な対策(キャリア形成支援の実践力向上に向けた訓練や対人援助職を育てていく指導者としての考えなどを整えていく場)が必須であり、
1級キャリアコンサルティング技能検定試験の受検準備の勉強を、
自己研鑽の取り組みの中でどのように位置付けているのか…
これによって試験への取り組み方や臨み方が変化してくることもあります。
今回の「新春事例指導ロールプレイ大会」も、
こうした学習の一環の場として企画してきたイベントとなります。
一年の始まり、そして1級合格への景気付けの意味も込めて、
この大阪と横浜での二日間、どうぞよろしくお願い申し上げます。