今日の横浜は雨模様。

予報によると午後には雨も止み、うっすらと陽が射すところもあるようです。

本日も1級キャリアコンサルティング技能検定試験対策講座を開催いたしますので、

お越しいただく方はお気をつけてお越しください。

皆様と学び終わった頃には、太陽が少し顔を出しているといいですね。

 

さて、本日の記事です。

 

先日「人生100年時代」はこないという話題を書きました。

一昨日、私が時々読んでいるダイヤモンドオンラインでも、

同じ話題が掲載されていましたので改めて下記ご紹介いたします。

 

「人生100年時代」は幻想だった!

https://diamond.jp/articles/-/352569

参考:ダイヤモンドオンライン(2024年10月26日)

 

ひとのキャリア形成支援のあり方等を学び続けている私たちにとって、

「人生100年時代」をどう生きるか…

とキーワード、諸々の方針等に影響を受け、

多々機会をつくってきたこともあると思います。

 

世間では瞬く間に「人生100年時代」が死語になることがあるかもしれません。

大事なことは、それぞれが情報等に関しできる限り広く深みのある知見や根拠等を得て、

他者に任せることなく自らアップデートを図っていくことだと思います。

 

厚生労働省では、平成29年から「人生100年時代構想会議」が実施され、

経済政策パッケージが閣議決定されていたり、厚生労働省として予算策定した対応がなされてきたことが情報公開されています。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000207430.html

参考:厚生労働省HP(2024年10月28日閲覧)

 

常時本質的な情報アップデートをし、

大事な軸をブラさずにブラッシュアップしていく態度とその学びは、

ひと(クライエント)が人生を豊かにしていくための側面的サポート力の糧になると思います。

 

そもそもどれだけ国の方針や業界で権威ある方の指針が示されたとしても、

また、それに基づく情報等が変化をしたとしても、

根底にフォーカスした営みがキャリア形成支援であり、

実はそれは何も変わらないものなのかも。

当然にひとのキャリア形成支援を行う行為は、自利・私利を求める活動ではありません。

純粋にひとの行動・反応等からこころを理解していこうとする営みに支えられていくものです。

 

「人生100年時代」が来ようが来まいが…

そもそもの支援のあり方が変わることはないのかもしれませんね。