昨日に続き、本日横浜会場で、

1級キャリアコンサルティング技能検定試験対策講座を開催いたします。

ご予約いただきました方、どうぞよろしくお願いいたします。

 

昨日の予報では、

今日のお昼間は少し蒸し暑い感じになると言われていました。

水分補給等ができるように予めご準備願います。

 

お話しが変わりますが、私は神奈川県が故郷です。

横浜にくると幼少期から青年期頃までの思い出が走馬灯のように蘇ります。

亡くなった両親も横浜にいるので、

横浜会場での講座の時には時折お墓参りをしています。

 

横浜には昔から利用している老舗の立ち食いそば屋さんがあり、

日曜日の朝以外(お店が日曜定休なので)、

大抵はこちらでこのメニューを朝ごはんにします。

昨日の朝ご飯です^ ^

天国の母親から怒られそうな朝ごはんですが…汗

 

写真の撮り方も影響して、

見た目、すごいボリュームに感じられるかもしれません。

実はこのカレーライス、

ミニカレーなので通常の半分の量なのです。

 

今の時代、立ち食いそば屋さんは大手チェーン店が多くなってきていますが、

このお店は昭和41年創業の変わらないお店。

「相州そば関内本店」

興味のある方はぜひお立ち寄りください。

 

さて、昨日予定通り、

1級キャリアコンサルティング技能検定試験対策講座を開催いたしました。

会場では毎日のように様々なイベントやセミナーが開催されています。

 

そしてこんなサービスも。

私が使用している横浜の会場では、

多くのキャリアコンサルタントの方がご活躍されています。

ご利用無料となっておりますので、ぜひご活用ください!

 

さて、今回の記事です。

改めて事例指導者としての態度について考えてみたいと思います。

 

事例指導者の態度として、事例相談者の知識不足を単に指摘するのではなく、

相手のストロングポイントを共有し、

先ず、それを伸ばしていこうとすることが、相手の成長的かかわりになることは、

多くの学術的な理論と研究によって支持されています。

ポジティブ心理学や自己決定理論、成長マインドセットなどなど、

とても興味深いものがあります。

 

例えば、1級の技能検定試験などで、

「この事例相談者に足りない知識やスキルはなにか?」

と試験官から問われ、

受検者が意気込み盛んに(事例相談者に足りない知識は〇〇です…)

といった回答をすることがあるかもしれません。

ドヤ顔風…に応えることも。。。

 

どうしてそっちだけ(足りない知識だけ)にスイッチが入った応答になるのでしょう。

もしかすると、結論から先に述べることを美とする意識が強いのかもしれません。

すると、紋切り的な態度が表出しやすいこともあるように感じます。

 

これは普段から意識していく機会が少ないと、

1級試験対策的に自己を繕う状態にとどまっている場合もあります。

これでは表面的になりがちで、懸命にあれこれ説明をしようとすればするほど、

まとまりのない回答にもなってしまうかもしれません。

 

真に自分の信条として刻み込まれていないと、

結果、冗長的な表現になり、第三者からみると脈略のない回答ととられ、

「そんなことは聞いていないですよ」

「ここで聞いているのは事例相談者に足りないことです」

とズバリ指摘を受けるなんてことにもなり得ます。

 

(事例相談者の良い点を伝えてから改善した方がいいところや足りない知識を伝えようと思っていたのに…そんなことは聞いてない!と叱られてしまった…涙)

 

こんなことになるくらいなら聞かれたことにストレートに答えたい、

結論からスパッと発した方がしっくりくるのかも。

 

こうしてゆらゆら揺らいでいる。

事例指導者としての態度、自己内で考えが深まっていないのかもしれません。

 

自己の実践的体験と様々な教育研究や諸心理学で実証されているものを結びつけてみたり、

研究事例等を学び続けて自分から社会課題を提起していく意気込みで試験に臨むことが、

社会貢献につながると感じます。

 

1級キャリアコンサルティング技能検定試験を受検する機会を通じて、

改めて事例指導者の役割や態度、そしてその影響等を色んな角度から見つめてみることも、

合格という結果をもたらすことにつながると考えています。