諸々の出来事などによってどうしようもなく追い込まれてしまうことがあります。

やるべきことが山のようにあり過ぎて、さらにエンドレスに負担を強いられていく。

 

決して自分のせいではないにしても、

なぜか悪い予感通りになってしまうこと。悪循環に巻き込まれていくような。

 

こうした経験はありませんか?

 

そんなときどのように乗り越えてきたのでしょうか。

もしかしたら、乗り越えられず、逃げ出してしまった…

ということもあるかもしれません。

 

以前、ある先生がおっしゃっていました。

「誰でもやりなおせる、いつでもやりなおせる、そんな社会を目指そう」

キャリア形成支援者自身がそういう社会を信じ実践しようとしていることが大切だと教えてくださいました。

 

「直す」という言葉はちょっぴり相応しくないかな…と思って、

ここではひらがなを使用しています。

 

より善き社会の創造に、

少しずつでもかかわっていくもの、いこうとするものとして、

窮地に立たされたとき、心掛けておきたいことに、

「他者を恨んだり妬んだりいない」

「ひとを裏切らない」

「そこから逃げ出さない」

こんなことを自ら教えてくれたひともいます。

 

ただ、どうしても受け入れられないとき、

自分の中で起きていることに敏感になれずに無茶したり、

何かに我慢し過ぎたり、頑張り過ぎたりすることは、

それはもう、苦し過ぎるかもしれません。

 

適度にエネルギーを使うことは必要かもしれませんが、

ここは一旦焦る気持ちをちょっぴりでも緩め、

少しずつ、楽観的に捉えられるように工夫して、

今は充電時期として何が起きているのか立ち留まってみること、

そんなことが必要なこともあります。

 

いつかまたどこかで日が昇ることもあり、

待つことも、ひとつの大事なことなのかもしれませんよね。

はやる気持ちのときこそ待ってみること。

待つことの価値をあれこれイメージしてみるだけでも面白いかもしれません。