本日から4月がスタートしました。

新生活を迎えている方も多いと思います。

本日の福岡市内の桜🌸。

だいぶ開花がすすんでいて午前中から多くのひとが桜と共に写真を楽しんでいました。

 

気温が福岡と変わらないような地域では、きっと桜が咲き始めていると思います。

気持ちのいい新年度のスタートを感じているひとも多いのではないでしょうか。

 

昨夜、自宅に大学から書留が届きました。

放送大学の科目群履修認証制度の認証状です。

 

単純な私は、こうした証書等があるとモチベーションがグンとアップします…汗

※この証書は所定の授業科目を履修することで学生なら誰でもいただけるものなので、

一般的に然程特別ではないと思いますが…

それでも私は素直に嬉しく思うのです(笑)

 

ここまでの過程に意志を持って歩んできたという自分を振り返ることにもなりますし、

なぜ、この学びを続けているのかという自問自答にも役立ち、

自身の持続的な学びの取り組み、自己への約束に対して俄然やる気が出ます。

 

半年前、同じ制度の中で心理学関連の科目を240時間分履修したことから、

「心理学基礎」の履修認証をいただきました。

※本来、所定科目を90時間履修すればいただける証書らしいのですが、

私自身の中で学びたいものが多く、気づけば240時間の履修をしていました。

 

そして今回は「臨床心理学基礎」に該当する科目を300時間分履修しているという認証をいただいております。

基礎科目の学び直しを繰り返していくと、

実践との照らし合わせが深まり・広がりますし、

さらには知識や理論を現場支援での実践展開にリアルに反映させていくこともイメージしやすくなります。

 

若い頃の学習経験や、初学者の養成学校時代の学び等とは、

また、ひと味もふた味も吸収するものが異なってきます。

みているところがよい意味で違うのでしょう。

 

仮に同じ理論を学習するにしても、

微妙なところで最新のニュアンスにアップデートされ続けてる教材、

そして講義内容等によって、当然に得られるものが違うと実感しています。

それは、自身が現場実践体験を積み上げているからこそ、

並行した「理論と実践」の実質的な学びにもなるのかもしれません。

 

基礎学習に本当の「卒業」はなく、

ベテランほど、例えば初学者が学ぶような基礎学問コンテンツを実践と照らし合わせながら常に調整し、

生涯にかけて学び続けていく必要があるのだと考えます。

それこそが専門性を磨くということにもなるのでしょう。

 

本日から大学では4年生になりました。

昨年から少しずつ卒業研究に取り掛かっていて、

今年度の後半ではその追い込みに入ります。

またそろそろ大学院への入学準備も始めることになります。

 

こうした行動やその意識が、

これから指導レベルキャリアコンサルタントを目指す方へのエールにもつながり、

また、一人ひとりの1級合格への道のりをサポートするための糧にもなっていると自負しています。

 

お話しは変わり、CVCLAB合同会社にとって本日は第7期のスタート日。

 

コロナ禍によって何年もずっと燻っていた事業活動が、

昨年度あたりから、わりと建設的な出来事が増えてきて、

ようやく基盤となる企業・組織向けの諸コンテンツを提供していく機会を創り出すことにつながってきています。

経営面でいえば大きなマイナスからの出だしになったのですが、

それがまたよかったのだと振り返ります。

何年も踏ん張って、

なんとか再スタートの地点までたどり着いた感じなのです。

 

仕事で自分が頑張ることができるのは、

やっぱりひととのつながりなのだと改めて実感いたします。

 

あらゆる予期せぬ偶然の出来事に対応していく経験というものは、

自分の気持ちや考え方次第で、そこに本気でベストを尽くし続けていくことができるかどうか、

その経験に意味を見出すことができるかどうか、

真剣に向き合っているからこそ自己の人生が本当に変化していくと思います。

 

大切なことは、ひととのつながりについて過度に依存せず、前のめりにならず、

しかしながら真に大切にできるか、相手を本当に思うことができるかによって、

自分がベストを尽くすという意味合いも変わってくるのだと実感します。

 

今年度も引き続き、ご縁をいただいたひととのつながりを自分自身が大切にして、

そしてそのためにも、自身が成長し続けていく必要があるのだと考えています。

 

2024年度、ご一緒に働いていただける方、

そして、ご一緒に学びを続けてくださる方、

どうぞよろしくお願いいたします。共に成長してまいりましょう!

 

CVCLAB 小林幸彦