昨日発表された桜の開花予想では、
東京が3月25日頃、大阪が3月24日頃としている発表が多いようです。
10日ほど前の予想とはだいぶ変化しています。
明日はいよいよキャリアコンサルティング技能検定試験のWebによる合格発表です。
特に1級は、一年に一度だけの大きなイベントでもあり、
世の中に何名の1級キャリアコンサルティング技能士が誕生するのか、とても楽しみです。
例年、郵送で結果通知書が届くまで合否発表を確認しないという方もいらっしゃいます。
確かに、実技(論述と面接)試験についてその採点の内訳等を知るには、
結果通知書にしか記載されていませんので、
Web結果だけみても、その中身が分からず悶々としてしまうということもあるかもしれません。
一方で(通知が届くまでの忍耐力がありません。だから明日すぐに結果を確認し、
どちらの結果であろうと早々に次のステップへスイッチを切り替えたいです!)
という方もいらっしゃることでしょう。
昨年もそうしたメッセージをくださった方がいらっしゃいました。
いずれにいたしましても、試験の結果通知書がお手元に届く時期は、
もしかしたら週明けにもなるかもしれません。
昨日発表された桜開花予想が的中すれば、
例えば、東京や大阪等のエリアでは、桜が開花するタイミングに試験結果が届くという、
なんとも…茶柱が立つような感じですよね^ ^
少しお話しがそれますが、
目標達成とかほしいとするものを得るという体験は、
自己の成長や実現等に向けた通過点に過ぎないということ、
これを自分に言い聞かせることも大事な時があります。
そもそも結果だけではない。
結果は大事です。
けれど、結果だけに価値を持つのでは、
ひとのキャリア形成支援者として物足りないというか、相当まずいでしょう。
そして1級キャリアコンサルティング技能士の資格をそのように置き換えて考えてみることもできます。
明日の結果で何かが自動的に変わるわけではなく、
元々、自分自身がキャリアコンサルタント職種1級としてどう生きるのか、
社会や業界にどのように貢献しようと考えているのか、
こうしたことを常に模索し思い描いていくパワーを保てるのかが重要なのかもしれません。
対人支援・援助を行う際、目の前のひとが困り果てていることがあります。
なにも見通しが立たない状況の中、
そのひとがどうしたらそこをやり抜いていくことができるか、
どうしたら生き抜けるのか、私たちは答えを知りません。
知らないけれど、私たち自身がやり抜くことへの決意と、
また、なんといっても希望をもてることが問われると思います。
キャリアコンサルタントとして、そのような生き方ができるからこそ、
他者のキャリアに寄り添えるのだと教えられてきています。
1級キャリアコンサルティング技能士はキャリアコンサルタントにとっても、
この社会や業界にとっても必要な立場のひとだと思います。
1級合格という通過点を自己の中でどのように意味づけていくのか、
どう社会貢献につながっていくのか、
そうしたことを真剣に誠実に考えていることが、
ある意味、運を呼ぶ生き方にもつながることがあるように感じます。
キャリア形成支援者として、
絶対に諦めない強い心と精神を保とうと努力することは大切なのだと思います。
明日、Webで試験結果を確認するひとに努力の花が咲くことを願っています。