1級キャリアコンサルティング技能検定試験の受検について、
様々な振り返りがあると思います。
受検後は勿論、
受検前にも、自己の適切な振り返りイメージや準備ができていること、
これは自分自身が考える成功への有効な道のりになります。
特に受検後において、この振り返りができるかできないかは、
その後、大きな異なりが生まれると思います。
結果(成功・失敗等)にかかわらず、
適切な振り返りは、とても重要な取り組みであると考えます。
その振り返りを例えば「もう済んだこと」「あまり覚えていない」
などと扱ってしまうことは、実に残念なことにもなりそうです。
ここでは大学で出会った池田浩先生(九州大学)の論文をご紹介いたします。
〜池田浩研究室「失敗に対する価値観の構造」より〜
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjep/60/4/60_367/_pdf
1級受検を終えた方も、そして2月17日、18日に受検される方も、
一読いただくといいのではないかと思いブログにいたしました。
背景にある考え方、捉え方には、
1級キャリアコンサルティング技能士にも必要なスキルであると考えています。
事例相談者との事例指導の実践において、
活用できる大事なポイントが示唆されているとも考えます。
これからのキャリア形成支援者を生きていくためにも、
お互いさらなる努力を積み重ねていきましょう。