いよいよ本日から第13回1級キャリアコンサルティング技能検定の実技面接試験がスタートします。
今年度は大阪の試験会場から始まりますね。
現在私は大阪の試験会場近くの宿泊先でこの記事を書いています。
本日の大阪市内のお天気予報は曇りマークと晴れマークが重なっています。
雨の降る確率は低いようですね。
少し肌寒い感じもあるので、あたたかな格好で移動されることをおすすめいたします。
※体温調整がしやすい格好がいいと思います。
受検者様は緊張感が高まっていらっしゃる方もいらっしゃるかと想像しています。
一年に一度の機会ですし、
これまでずっと準備を積み重ねてきたり、
今日の受検を考え続けてきたり、
受検者様一人ひとりにとっての様々な意味がある受検なのだと思います。
精神的にも普段と異なる一日になることから、
うっかり忘れ物をしたり、思わぬところで足腰などを捻ったり。。。
忘れ物等がないよう、
そして道中お気をつけて試験会場に向かってくださいね。
これまでご自身がやってきたことを信じ、
雑念をできる限り消し、ご自分の純粋性を出していくだけです。
ご自身が前のめりにならないよう、
3割から4割ほど力を抜いて面接に臨むくらいのつもりでいいのです。
勿論、事例相談者への集中は全人格をかけていくこと、
お相手を尊重し、敬意をもって接することは大切ですけど。
事例指導の面接自体、
予め用意された言葉では事例相談者にとって価値を帯びません。
その時、その場で相互作用から生まれてくる言葉にこそ本当の意味や意義があり、
どこかで覚えた、借りてきたようなものを放ったところで事例相談者に響くことはありません。
キャリアコンサルティング面談でもカウンセリングでも同じことがいえるかと思います。
事例指導の面接は、事例相談者の方が手柄を立てるものであり、
事例指導者が功績をあげるものではありません。
そのように考えてみると6割ほどの力でいいのだ…
という意味合いにつながるのかもしれませんね。
事例相談者との出会い。
緊張するけれど…出会いを楽しみにして充実した30分間をお過ごしください。
そしてその後の口頭試問10分間は、事例相談者との30分間のリアルな振り返りです。
よどみなくセキを切ったように話すことではありません。
練習してきたアレやソレを出すのではなく、
その場での事例相談者との唯一無二の面接内容を通し、
責任のある生きた言葉で伝えることが大切です。
これまで考えてきたのですから、
一旦あれこれを初期化し臨むことが一番なのかもしれません。
1級合格は1級キャリアコンサルティング技能士への道のひとつのプロセス。
心から応援しています!!!
1級受検頑張ってください!