昨日で今年の最後の講座プログラムが終了いたしました。
昨夜オンライン1級キャリアコンサルティング技能検定対策講座にご参加くださった方、どうもありがとうございました。
本年も環境等の変化を含め、様々な出来事がございましたが、
予定していた講座プログラムを全て終えることができたのは、
ひとえに受講者様のご協力のおかげです。
重ねて御礼申し上げます
来年1月、2月と引き続き皆様の1級合格、実践力向上に繋
どうぞよろしくお願いいたします。
そして私事ですが本日は今年最後の宮崎。
離陸する前に飛行機内から今朝の夜明直前の福岡空港を撮りました。
今日の宮崎は快晴で15℃くらいになるそうです…汗
もはや以前の年末の気候ではないですね。
とはいえ、宮崎空港に着いたのは朝方なのでまだひんやり。
仕事をする前にお土産をゲットするため空港から一駅離れた場所へ。
宮崎名物の『なんじゃこら大福』です。
空港には売っていないのでここまで来ました。
現地でないと買えない商品があるのです♪
さて、今回の記事ですが、
1級キャリアコンサルティング技能検定の実技面接試験(ロールプレイ)の中で、
事例指導者(受検者)から下記のような問いかけを事例相談者におこなうことがあります。
(そこで〇〇したとすれば面談がどう変化したと思いますか?)
事例相談者にイメージをもってもらい気づかせていく働きかけ等だと思うのですが、
事例相談者が実際にやっていないこと、
思いもしなかったことを(どう変化すると思うか?)
と問われてもイメージがわかないことだってあるかもしれません。
もちろん、そのようにきくこと自体が全てよくないと書いているわけではありません。
事例相談者との関係性だったり、
事例相談者のその時の内省の度合いだったり、
事例相談者がどんな段階にあるのか等によっても異なります。
あまりよろしくないと感じられる場面として、
事例相談者視点をわかろうとしないまま、
事例指導者自身が事例相談者の考えを方向づけようとして気づきの合意を得るためにそのように働きかけているときです。
これではみるみるうちに2人の関係性の質が悪くなっていくことが観察されます。
結局のところ、その場合の事例指導者からの
(〇〇したとすればその後の面談はどうなりそうですか?)
という問いかけは、
事例相談者に対して《そうしなさい》といっているようなものにもなりそうです。
すると事例相談者は
「…うーん…どうなるかはわかりませんねぇ…
クライエントはここにいませんし。
そうすればよかったってことですか?」
とでも答えるしかないかもわかりません。
この話題は以前も記事にしていて、
ロールプレイ訓練時においてわりと多く観察される現象です。
これは『気づきを促す』というかかわりから大きく離れていると思います。
こんな風に発したくなるとき、
事例相談者を置き去りにしていないか、
自分の考えを押しつけようとしていないか、
今一度、留まって考えてみるとなにか異なるかかわりがでてくるかもしれません。
今年もあと4日間ほどとなりました。
年末年始にかけて全国的に寒暖差のある予報が出ていますのでくれ


