改めまして、1級受検、本当におつかれさまでした。
受検者様にとって一昨日の受検は、
すでに時間がだいぶ経っているような感覚があるのではないでしょうか。
私事ですが今朝から宮崎に入り仕事をしています。
今朝6時過ぎの福岡空港。
この時期の福岡はこの時間真っ暗です。
そして2時間弱経ってこちら。
今朝8時前の宮崎空港です。
「日本のひなた」いいですね^_^
試験を終え、昨日から日常生活ペースに戻っている方がほとんどだと想像しています。
時間が経つにつれ論述記述内容を忘れてしまうことがありますよね。
学科試験については正答が公開されていますので自己採点できる方も多いかと思います。
学科は合否が事前にある程度把握しやすく気持ちを落ち着かせやすいのですが、
論述や面接は通知が来るまでソワソワしますよね。
1級論述試験は設問が変わってますので、
問いによって何を問われているのか迷った方もいらっしゃるかもしれません。
事例指導を考えていくための基底に流れていることを問われた内容だったと感じます。
※これまでの過去問でも大事なところを問われているのですが、今回は少し分解されたように思います。
受講者の一部の方から、
(板書やオンラインの画面共有で示してくれた事例を掴む練習が役立ちました!)
といったメッセージをいただいています。
CVCLABの講座では、事例を読んで、
《相談者の状況を把握》
《この事例において必要なキャリア形成支援は何か》
といったワークを今年の6月頃から取り入れてきました。
つまり、上記2つについて指導者として事例と読みながら仮説を立て、
必要なキャリア形成支援を見立てていく作業を幾度か繰り返しています。
そこから相談者像を描き、事例相談者の意図からくる行動、
自分なら相談者のどこに焦点化しどう見立てるかということを重ねてきています。
上記ワークが特に論述受検に役立ったとフィードバックをくださった方がいらっしゃり、
私の中ではとても嬉しく感謝しています。
勿論、そうしたプラスの声ばかりではなく、
例えば、全部書ききれず悔いが残るといったメッセージもいくつかございます。
試験会場で事例を読む場合と自宅などでリラックスした状態で読む場合とでは、
全く異なりがあります。
今回受検された方は全員初めて目にする論述の事例と問いになるわけですし、
自己の中で満足できる解答が書けた!という方は皆無に等しいのではないでしょうか。
※そもそもキャリア形成支援者として自己の面談や事例指導面接等に満足すること自体、
あまりよろしくないことだと思います…。これは試験でも一緒ですよね。
そして早めに面接試験へスイッチを入れ替え、最後までやり抜く受検にしていきましょう!
ずっと応援しています。