今夜はオンラインで1級キャリアコンサルティング技能検定の面接対策講座を開催致します。
学科と論述試験まであと10日強というところですが、
ロールプレイに関しても、それほど時間があるわけではありません。
一朝一夕でスキルが向上するものでもないので、
同時進行で少しずつ経験等を積み重ねていくことが大事だと思います。
実際、事例指導ロールプレイは論述試験と連動性があり、
事例指導ロールプレイの振り返りが論述に役立つことも多いです。
今夜講座にご参加いただく方、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今回の記事では1級論述試験について一回休憩をとり、
最近の活動等について少しご紹介いたします。
社会教育の実践として、キャリアコンサルタント諸活動事例にもなると思います。
なお本件、関係者様を通じブログに記事をアップすることについて、
事前に承諾を得ていることを記しておきます。
※大分労働局の関係者様、ご快諾いただきありがとうございました。
現在、私は大分労働局職員の方(キャリアコンサルタント資格保有者様)を対象に、
キャリアコンサルタント登録更新のための更新講習(知識・技能)の実施を担っております。
そうしたご縁からお声がけをいただき、
先日局の全所を対象にした「令和5年度職業安定行政職員研修」の講師として登壇させていただくこととなりました。
その時の様子です。
なんだか報道発表のような感じですが…汗
写真を撮っていただいた関係者様、どうもありがとうございました。
研修内容をここで記すことは控えますが、
大テーマとして「職場で活かすキャリアコンサルティング」といったタイトルを掲げ、
サブタイトルには〜円滑なコミュニケーションのために〜としています。
つまりキャリアコンサルティング技法を活用していただこうと考えたプログラムです。
実はこの研修の受講者様は基本的にキャリアコンサルタントではありません。
※概ねキャリアコンサルティングの専門的な継続学習をされていない方が対象であると認識しております。
普段、例えば、受容・共感といったスキルがなんなのか、
意味合いはなんとなくわかっていても体験したり意識できることは少ないと思いますし、
また日頃の仕事の中でどのようにそうした態度を実践できるのかイメージできない方も多いものです。
働く人のキャリア形成支援の入り口の部分として、
朝から夕方までかけて対面型で皆様とご一緒に実際に考える時間をいただきました。
最近ではキャリアコンサルタントの組織介入が具体的に弱い等と言われることがありますが、
指導者等が前のめりにならず、
なるべく自然体で一緒に考えられるよう働きかけていくことも大切です。
社会教育の実践、そして個と組織への支援・介入等の一例としてここに少しご紹介いたしました。
こうした貴重な場を与えてくださった大分労働局の皆様に改めて感謝申し上げます。
そして啓発的・広報的な活動等にもご理解・ご協力をいただき関係者様に重ねて御礼申し上げます。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
CVCLAB合同会社 代表社員 小林幸彦