本日から横浜で1級キャリアコンサルティング技能検定試験対策講座を開催いたします。
ご予約くださった方、
会場までご足労をお掛けいたしますがどうぞよろしくお願いいたします。
この11月の横浜会場でCVCLABオリジナル事例(初見事例)を活用する論述対策講座プログラムは今年度では最終回となります。
※11月29日にJCC主催特別講座がオンラインでございます。
その場では論述試験に向けた直前準備に繋がるコンテンツをご提供いたします。
なお、昨日で受付が締め切られておりますが、受講をご希望の方はお早めにお問い合わせ欄に記載されている担当者様へご相談されてみてください。
(お申し込み可の確約ではございません。)
https://npo-jcc.org/product/seminar-23pc17/
CVCLABでは、8月から月毎にオリジナル架空事例を1ケースずつご提供してまいりました。
受講者の皆様と様々な視点から相談者へのよりよい支援、
そして事例相談者への成長的かかわりを踏まえた事例指導プランを考えてきています。
これまで学習してきた内容等について、適宜振り返りながら自学を重ねていくことが、
実践的な発想をより広げていくことにつながります。
その場その場で点で終わらせないことが必要だと実感しています。
試験日まで2週間ほどありますので、
ひとつの学習の節目として、まず受検日まで集中していきましょう!
なお、学習する際のケースですが過去問事例もフル活用したいところです。
1級では過去3年間分(第10回から第12回まで計12ケース)の必須問題と選択問題が公開されているわけですから、
これら全てのケースにおいて内容を読んで下記のポイントは整理できるように訓練したいところです。
・ケースに記された相談者(クライエント)プロフィールや来談経緯、対話箇所等を読んでどのような相談者像をイメージするか。
・事例相談者(キャリアコンサルタント)の行動(応答等)等から、事例相談者の専門家としての意図を汲み取れるか。
・事例指導者(自分)の視点から相談者への支援を考えてみたとき、どのように見立てることができるか。
(このケースにおいて、あなたが考えるキャリア形成支援とはどのような支援なのか。)
安定した(落ち着いた)環境で上記ワークを取り組む場合にかける時間ですが、
ケースを読み取る時間、そして上記3点の考えを整理する時間で合計20分ほどで成立させたいところです。
※時間をかけ熟考していく癖がつくと、試験でも実際の面接等でも、
その場で時間に追われてしまい頭が真っ白になることがあります。
時間をかければ色々みえてくるのですが、試験や実践ではそういうわけにはいきません。
特にこの時期は自分の考えを短時間の中で整理して文字化を重ねていくことが必要です。
こうした訓練を全てのケースでやってみると、
ケースの要点を掴む際の実践練習にもなり論述試験でも役立つはずです。
【注意】
何度かやってみてしっくりこない方はすぐ別の訓練に変えてくださいね。
練習方法等について、ひとつのやり方等にこだわり過ぎない方がよいと思います。
皆様の1級合格、応援しています!