今朝一番の飛行機で伊丹空港へ向かいました。
福岡空港と伊丹空港を結ぶ飛行機は割と小さめの機材なので、
時々搭乗ゲートからバスで移動することがあります。
今回もこんな感じでバスで飛行機まで移動。
明日から2日間、
大阪で1級キャリアコンサルティング技能検定実技(論述・面接)対策講座を開催いたします。
大阪会場でお会いできる方、
皆様とご一緒に学べることを楽しみにしています。
今日の飛行機は福岡の上空を上昇中、結構揺れていました。
雲を抜けるとこんな感じ…。
じゅうたんが敷き詰められているような雰囲気で綺麗ですね。
何度飛行機に乗ってもなぜか苦手意識があります。
そもそも軽度の高所恐怖症です。
高いところは嫌ですね。
さて、本題です。
1級キャリアコンサルティング技能検定実技論述試験受検に関する準備について、
私の視点で少し記事にします。
キャリアコンサルティング協議会のホームページに3年分
(過去3回分)の過去問が掲載されていますよね。
実技論述試験の事例としては1回で4ケースあるので計12事例が掲載されています。
この12事例を学習に活用しないのはとても勿体無いと思います。
いくら今年度から実技論述試験の出題形式が変更になるといっても、
過去問には1級試験で実技としてのスキル測定が必要な要素
(解答として求められているポイント)が全て詰まっています。
ですから、各事例(各ケース)毎に、
過去の必須問題と選択問題で問われている計6問の設問を、
全ての事例において解答を考え記述していくことは重要です。
一つの事例で6問を80分間の中で考え記述できるような訓練が役立つと考えます。
これまでの必須問題と選択問題で問われていたことは、
当然に1級実技試験で必要な評価細目等に連動しています。
過去問の各設問において事例指導の実技の何を問われているのか、
それを理解して考えていく力が備われば、
出題形式が変更になったところで大した影響は受けないでしょう。
気をつけたいことは、事例指導は事例検討ではありません。
事例検討のステップを踏むことはあれど、事例検討で終わることはなく、
キャリアコンサルタントである事例相談者にフォーカスしていることが重要です。
事例(ケース)にフォーカスするのではありません。
これを実践・体験的に学習できることである程度自動的に事例相談者へ注意が向きます。
事例を読みながらケースの事柄ばかりに目が向く方は、
そのあたりの感覚を意識してやってみてほしいと思います。
過去問はとても重要な学習ツールです。ぜひ活用してくださいね。