本日は大分にてキャリアコンサルタント更新講習を実施いたしました。

今年度に入りこれまでに知識講習を2回、

技能講習を1回実施しており本日で4回目となります。


会場の雰囲気や様子等が少しつかめてきたこともあり、

月毎に受講者の皆様とお会いすることが楽しみになってきています。

※毎月大分に行けること自体楽しみです♪


そして講習をサポートしてくださる方のおかげで心強く感じます。

本日も朝から夕方まで充実した学びの時間になりました。

受講者様と関係者の皆様、どうもありがとうございました。


お話しは変わり…


1級キャリアコンサルティング技能検定試験の受検申請開始日まで2週間を切りましたね。

申請時に必要な顔写真(証明写真)のご用意はできていますか?


面接試験日を第一希望日で通したい場合、

申請開始からなるべく早い日時に提出することが希望を叶える可能性を高める手段になると思います。

顔写真は予めご用意されておいた方がいいでしょう。


そして撮影時期等の規定もあります。

間違っても古い写真とかはよくないですね。

特に受検経験のある方は、昨年度と同じ顔写真等で申請しないようにして欲しいと思います。


先日も記事にしたのですが、

受検申請時のご自身の写真はここ一番キレイに撮影された写真を使いたいものです。

写真館など専門のスタジオ等で証明写真撮影の予約をして撮ることをおすすめいたします。


指導レベルキャリアコンサルタントを目指す方にとって1級の試験は年に一度の大イベント。

気持ちをしっかりと高めていきましょう!

そうした姿勢なども大切だと感じます。


さて、

今回の記事では事例指導の実技(論述・面接)を考えていく際の要点をひとつ挙げてみたいと思います。


論述でも面接でも事例指導の実践として事例相談者と向き合う役割を担うわけですが、

この時、事例指導者(受検者)の発見した視点が、

事例相談者が抱えている問題だと決めつけてしまうことはナンセンスです。


確かにひとつの問題なのかもしれませんが、

大事なことは何事にも『発見できそうでできないこと』

があることを事例指導者がわかっている必要があります。

視点や視座を変えれば全く逆の発想等から物事をみたり評価していくこともできるでしょう。


自分が今みていることだけにとらわれてしまうと、

事例指導者自身が思考の狭い世界に突入して抜けられなくなることもあります。

だからこそ様々な人の意見や考えをよく聴きながら、

自身の思考を柔軟に変化させてみる訓練ができると効果的なこともあります。


超ミラクルな解答など期待しなくていいと思いますが、

発見できそうでできない盲点のようなものが、

実はそこら中に存在しているということを改めて信じてみたいものです。

よい意味で自分自身の考えを疑ったり否定したりしながら、

事例相談者を専門家として肯定的に受け止めてみることが新たな発想を得る手掛かりにもなるのだと考えます。