今日は朝イチの電車で博多から大分へ向かいます。
私が乗る電車はこれ。
JR九州の個性的な形をした電車です。
今日は某企業さんの社員研修の打ち合わせ。
そして明日はキャリアコンサルタント更新講習(技能講習)のお仕事です。
最近は大分に更新講習講師のお仕事で伺うことが増えたので、
大分の郷土料理を堪能することが楽しみのひとつにもなりました♪
今回はとり天にしようか、
りゅうきゅう丼にしようか、
はたまただんご汁にしようか、
移動しながらあれこれ考えています^ ^
さて、今回の記事の本題です。
相談してくれる人に真に向き合うという基本的なこと。
これはクライエントに対しては勿論、
事例相談者やスーパーバイジーに対してもそうですね。
キャリアコンサルタントを生きながらも、
これが意外とできていないのではないかと改めて考えました。
前向きな人、仕事のできる人、自律できている人、頭のいい人、要領のいい人、生き方に自信のある人…
こうした人に対して、
自身の弱みをさらけ出したり、
悩みなどを相談したりすることは難しいものかもしれません。
例えばスーパーバイザーを選ぶときなども、
一目置いているような素敵な先生だったりする人を指名するにはハードルが高く感じたり、
ダメな人、できない人と思われたくなかったり、
様々に思いが巡ることがあります。
相談する側の勝手な思い込みもありますが、
相談を聞いてくださる方の日頃の言動や態度、そして雰囲気などに偏った影響を受け、
『すごい人』『厳しい人』『強そうな人』等々…
こんな風に感じると近寄り難くなっていく。
読者の皆様はいかがでしょうか。
自分ではなかなかコントロールできないことでもあり、
そんなことばかりを考えていたら、
キャリアコンサルティング面談や事例指導面接、
スーパービジョン等が成り立ちませんね。
だからこそ、
なによりも目の前の人に身体を向け、
全人格をかけ真に向き合う姿勢と態度で集中することが大事なのだと考えます。
なぜか相談を受けることが多い人…
というのは、
「相談なんだけど…」
と誰かが声をかけてくれたとき、
自分が何をしていても手を止め、
なによりも一番にその相談してくれる人のお話しに身体を向け、
真剣に聴こうとする態度が常にある人だと思います。
これはもって生まれたセンスや才能でもあるのかもしれないけれど、
誰でも磨くことができると信頼している先輩に教えていただきました。
私はまだまだですが、
可能な限り努力し続けていきたいと思っています。
それが将来お会いするクライエントのためにもなり、
そして自身の専門家としての成長等にもつながることなのだと改めて考えています。