昨日、第12回(2022年度)1級キャリアコンサルティング技能検定の面接試験最終日が予定通りに実施され、

全ての試験日程スケジュールが終了したのではないかと思います。

 

受検者の皆様、おつかれさまでした。

無事に受検された方、本当によかったと思います。

先ずはこれまで受検に向けて頑張ってきたご自身を労ってくださいね。

 

ご自身の受検が済むまで毎日緊張の連続だったかと思います。
心身を少し緩めるようにして緊張を少しずつほぐしていってください。
また、くれぐれも体調を壊さないようにご注意願います。

 

検定の補佐員として事例相談者役を担った方も色々大変だったと思います。

面接試験は事例相談者役の方が存在し、そのお一人おひとりのそれぞれの準備があって、

はじめて試験が成り立つのだと考えます。

 

事例相談者役を積極的に引き受けている方にとっても、

それぞれ2度と経験できない体験学習の場を得られたのではないかと想像します。

 

さらに試験官の先生にとってもきっとそうだと思います。

評価のみに終わらず、

一つひとつのセッション観察体験から得られる刺激を味わっていらっしゃることかと想像します。

 

毎回の観察の度、完全にリセットし、

全ての受検者へ公正で公平な評価をアウトプットする。

これには相当な訓練を積み続け、その一瞬一瞬の集中力が必要です。

合格発表まで然程日があるわけでもなくこれからの時間も大変かと感じます。

 

また、技能検定試験を運営する関係者の方々についても、

2級の試験からずっと続いている方も多いのではないでしょうか。

 

多くの方が試験に長期間かかわり連携・連動•協働して成り立っていることを考えてみると、

この検定試験がどれだけ壮大なテーマを掲げているものであるのかを想像する度、その神秘さに感激します。


3月22日の合格発表を含め、

通知や諸対応、その後の諸手配等、試験はまだまだ続いているのです。

 

受検者の方は試験が終わり結果を待つだけではなく、

改めて能動的に考えてみることも大切だと思います。

冷静にご自身の振り返りができる方ほど自己の課題が諸々見えてくるものだと思います。
それは試験結果にかかわらず必要な行動になります。

そうしたアクションを取れる方が結果として1級合格を得ているようにも感じます。

3月22日の合格発表後、
桜の開花に負けない優しいパワーと素敵な笑顔でのご報告をお待ちしています。
 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

CVCLAB/小林幸彦