先週の金曜日から昨日日曜日までの3日間で

1級キャリアコンサルティング技能検定試験を受検された方、おつかれさまでした。

 

無事に受検を終えられたことは、なによりも皆様のご努力の結果ではないかと思います。

とても大きなパワーを使い果たしていると思いますので、

今頃になってドッと疲れが出てきている人もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

毎日、普段の生活を同時に送っている方も多く、

受検後も変わらずにゆっくりすることができないかもしれません。

くれぐれも体調を壊さないようにご自身のコントロールをお願いいたします。

 

昨日は1級受検を終えた一部の方々から、

これまでの講座開催に関してのお礼メッセージをいただきました。

私も年度末の仕事等に追われてしまっていてなかなかお返事ができていませんが、

いただいたメッセージは一通一通お顔を思い浮かべながら噛み締めるように読んでいます。

皆様が感じていることを私自身もじっくりと感じられるように想像しながら何度も読むようにしています。

メッセージをくださった方へこの場を借りて御礼申し上げます。

 

そして、2月23日に大阪で1級面接試験の最終日が待っています。

 

お話しがそれてしまいますが、

今年も私の中での一つのイベントとなる「禁酒期間」がこの皆様の受検期間です。

 

2022年度では、

2月1日から2月28日までの約1ヶ月間、大好きなお酒を飲まないという期間にしました。

毎年、ほぼ同じ時期ですが…。

今年度は少々長い期間になっています。

お酒の席に誘われても断ります。

そのくらいでその後の付き合いがなくなるのであれば元々縁が薄いのでしょう。

 

自分自身の意志力を高める目的があるのと、

また自分の心身の健康を維持する目的もあります。

 

その原動力としては、

1級受検者の方々の試験受検を応援することに集中したいこと、

一人でも多くの方が1級合格につながるよう精神的に集中したい時期にもなるからです。

 

以前もこのブログで紹介いたしましたが、私自身は自分が受験・受検する際は、

試験日前の1ヶ月以上は必ず禁酒していました。

今でも何かの試験に挑戦する際は、試験前の1ヶ月は禁酒します。

 

お酒に興味関心の薄い方は、

《それがなんじゃ?誰でもできることだわい!》

というような感じを受けるかもしれませんが、

そんなことはないのですよ。

 

お酒を愛する人の立場になるとわかる…

いや、井之頭五郎さんのような方には生涯理解できないかもしれませんね。

 

お話しは戻り、飲酒の時間というものは、

ここぞというときに実に勿体無い時間にもなります。

 

そもそも飲酒の時間、記憶力が格段に落ちる。

そして正確な判断力が鈍る。

心が健康な時はなんだかハッピーになってしまう。

 

優先してやった方が良いことがある場合、

上記のような時間が無駄になるわけです。

 

2022年度のこの2月(2023年2月)、私にとってやることも少し増えているので、

禁酒することで仕事や活動がとても捗ります。

 

私の体も頭もすこぶる調子が良く、日々のウォーキングも一日あたり1万歩を超え、

キャリアカウンセリング面談スキルを最大限に発揮しやすい状態になっています。

 

科学的な根拠があるわけではありませんが、

私の経験上で書くと心理学に携わる先生方はわりと酒豪が多いように感じます。

※先生方、すみません(汗)

 

メリハリをつけて楽しんでいただきたいところですが、

こればかりはご本人の意志のあり方が重要な鍵だと思っています。

※ご病気等の場合、これに限りませんのでご了承ください。

 

健常者というか、普段の生活で心身共に健康な方の場合、

やはり意志力というものは鍛える必要があると思います。

こういう時が一番の成長チャンスですね。

 

大事な試験を目の前にお酒を飲んでいる時間があるのであれば、

せめて期間を決めてお酒をやめてみることなどで学習の追い込みにかけていただきたい。

※耳の痛いお話しで申し訳ない。

 

このような自己コントロール力も、

指導レベルキャリアコンサルタントの一つの重要な意志のあり方につながる気がします。

※私の中での勝手な考え方、価値観です。

 

ちなみに今回私が2月28日まで禁酒にした理由は、

2月23日の最終日まで皆様の1級受検を見届けたいこともあります。

 

そして、

2月26日に予定しているACCN神奈川支部のオンライン学習イベントがあること、

2月27日には自分の検診があること(苦笑)、

さらには2月28日に来年度からの重要な仕事の打ち合わせがあること、

こうして五月雨式にイベントがあるので、

家族に「2月いっぱい禁酒する」と有言し自ら追い込みました。

※家族からすればどうでもいいお話しだと思いますが…。

 

他者へ有言したならば、

必ず実行するというのが私の意志のあり方であり心情です。

 

本来であれば、2月23日の1級受検が全て予定通り行われた時間以降、

自分の中では解禁にしたいのですが、今年度はそういうわけにいかないな…

と我慢します。

 

ゆっくりとお酒を嗜む時間は私の大好きな連続的な時間の一つです。

だからこそ意志のあり方に意味があるのだと思っています。

 

生涯学習というのは、

こういうこともあるように思いますが、読者の皆様の中ではどのようにお考えでしょうか。