昨日1級キャリアコンサルティング技能検定の実技面接試験を受検された方、
おつかれさまでした。
すでに自宅へ戻られた方、宿泊して週末に東京近郊を観光される方、お仕事で忙しい方等、
受検後の過ごし方はそれぞれあるかと思います。
どこかで少し時間をつくってゆっくりと心身を休めてください。
落ち着いた頃、事例相談者との面接を具体的に振り返ってみることも大切です。
自身のロールプレイや口頭試問について大雑把な感じで自己評価してしまうと、
大事なところに気づくことができないままになってしまうこともあります。
結果にかかわらず、振り返りの過程がご自身の学びと成長には欠かせませんので、
時間が経過するとともに忘れてしまっていることもあるかもしれませんが、
ご自分のペースで機会をつくってみてほしいと思います。
本日と明日、
この土日は東京と大阪の両会場で1級面接試験が実施されます。
本日受検される方は、
昨日のうちに会場近くへ移動されてスタンバイしていたり、
また、これから会場へ向かうこともあるでしょう。
会場までの移動には十分に気をつけてください。
今日の大阪は曇りと雨のお天気マークですが、
そんなお天気を吹っ飛ばす気持ちで試験に臨んでくださいね。
そして東京は今日はほぼ晴れのマークです。
晴れやかな気持ちで試験に臨んでほしいと思います。
こうして記事に書くのは簡単なことかもしれません。
実際、受検される方の立場になり色々と感じてみると、
やっぱり「試験」という特別な場は本当に重苦しい感じで嫌なものかもしれません。
※ここでは仮に重苦しい感じという表現にしていますが異なる感覚が多々あるかと思います。
それぞれに抱いている感じが、
実際には事例相談者にも伝わっていくこともあると思います。
そして試験官の先生にもその感じが伝わることでしょう。
自分一人ではないってことですね。
自分が抱く重苦しさ等々、
それは自動的に自身の表情や雰囲気に表出されているものです。
そして「自身の持つその状態が周いの人へ伝播する」という研究もあります。
緊張したりしてそれが影響し重苦しい雰囲気が出てしまうことが悪いということではありません。
極度に緊張している自分、逃げ出したい気持ちがある自分、
それらの自分の中にある状態を自身が自分でわかっていることが大切だと考えます。
できればそうした状態の自分自身を受け入れられていることが理想かもしれません。
それが難しくとも、そんな状態にある自分を理解しようと考えてみることができることは、
事例指導の面接場面でも重要な気がします。
緊張している自分を隠す必要はないと思います。
そこでそうなっている自分を愛おしいと思える自身がいることが大事かもしれません。
するとじっくりと自分を味わう時間を感じ取れます。
だからこそ相手のことをわかろうとする余裕も生まれてくる気がします。
本日の受検、応援しています☆
最後まで諦めないでください。