本日は大阪で1級キャリアコンサルティング技能検定試験の面接対策講座を開催します。
2022年度(第12回)の試験に向けた大阪での対面型対策講座は本日が最終日となります。
今日ご参加いただける方は会場まで気をつけてお越しくださいね。
皆様と笑顔で学べることを楽しみにしています。
さて、今回の記事ですが、
本日受検される方が移動中に読んでいただけることもあるかもしれませんので短めの文章にいたします。
「事例指導」という言葉を改めて指導者から発せられると、
どんな響きがするでしょうか。
何も感じない方もいらっしゃるのですが、
少し違和感や抵抗を覚える方もいらっしゃるのが現実です。
事例指導者から、
「本日、事例指導を担当する小林です。」
とか
「今日は事例指導をしていきますね。」
とか
「事例指導を受けにきていただいたわけですが…」
等々。
確かにそうかもしれませんが、
事例相談者として相談したとき、指導者からそのように言葉にされると、
何か上から目線的な感覚を覚えてしまう一瞬があることも…。
こうした繊細さは意外と大事です。
ちょっとしたことですが、相手への心配りとも言えるのかもしれませんね。
例えば、
「本日〇〇さんの相談を受ける小林と申します。」
「〇〇さんのお話しを伺います。」
「〇〇さんのケースを通し、よりよい支援についてご一緒に考えていけたらと思っています。」
というような感じでお伝えした方が自然な感じもします。
※個人的な感覚で表現しています。
過度に慎重になることではありませんが、
わざわざ「事例指導」と指導者から言葉にしなくとも…
と思うのですがいかがでしょう。
相手の立場に立ってイメージしてみてくださいね。