いよいよ1週間後に1級キャリアコンサルティング技能検定試験(学科・実技論述)が実施されます。
1年間に1度のチャンス。
多くの1級受検者様にとって、とても大切な日になります。
1級合格がキャリアコンサルタントとしてのあり方の転機となる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の記事では、
このタイミングだからこそ記事タイトルについて触れておきたいと考えました。
ひとつの考え方、あり方として読んでいただけると幸いです。
記事の内容にフィットするところがあればご自身の中に取り入れ準備を重ねてください。
1級の論述試験の解答記述方法を型通りに考え、どこからか得た「how to」を信じ、
いかに美しくまとめるか…というような理想的解答を目指し、
懸命に練習を重ねていることがあります。
《どこをみて解答をまとめる練習をしているのか??》
となりそうです。
いくら綺麗に解答文章をまとめたところで、
どの事例問題でも同じようなやり方で解答しても論述問題で問われていることに答えていることにはならないかもしれません。
そして、もしそのような状態になっているのではあれば、
そうした今の自分を見つめることができるか否かが大事かと思います
そんな風に考える自分を受け入れながらも、
その対応のままで良さそうか、もっと自然な自分が出せないものか、
自問自答してみてください。
このブログでは、私自身の下手な(実践家として普段のままの)解答文章を、
ありのまま動画にしてみたり、何も飾らず表現してブログに記しています。
型通りに論述を習っている??ようなひとからすれば、
全然、解答ポイントが網羅されていない…と感じるのではないでしょうか。
それはそうでしょう。
私は技能検定試験の試験官や試験の合格方法を見つめているわけではなく、
事例をまとめた事例相談者の理解に集中し、
その場、その時での私自身の感じ方、考え方をそのまま文字にします。
だからこそ実技として論述試験を落としたことがないのでしょうし、
現在の他1級ホルダーの方にも何かしらのメッセージを送ることができたのだと考えています。
他者(合格者)の論述解答の書き方、やり方など覚えない方がいいと私は思います。
これはここで伝えたいことです☆
もし本当に型通りの記述方法でいいのであれば多くの人がその取り組みで1級に合格していくでしょう。
《that cannot be right !!》(^^)
残念ながら…
そうした水準の試験ではないでしょうし、
誤解して捉えている場合、例年期待通りの結果にはなっていないことが圧倒的に多いです。
「限られた時間内だからこそ、ある程度、解答の型をもっておかないと…」
というような囁きを小耳に挟んだこともあります。
そんなお話しを《試験官》が聞いたらがっかりするかと信じています。
※試験官にも様々な方がいらっしゃると思いますので《》で表現しました。
今ならまだ間に合うと思います。
1級CC実技論述試験に書き方の法則などないはず。
事例をまとめた事例相談者に注目し続け、事例相談者を通して事例を把握し、
自分らしい自然に出てくる言葉たちを大切にして表現してみましょう。
ご自身の脳に書き方教室的な刺激を刷り込んでいる方は、
一旦、リフレッシュ・初期化を徹底する必要があるタイミングかと思います。
ご自身を信じて進めてほしいと願っています。
このブログに動画がアップされることをお待ちいただいている方が数名いらっしゃると思います。
とても感謝しています。
もちろん、
リクエストをいただきました通り選択問題も一事例分のみアップしたいと思っています。
横浜出張から福岡に戻って、時間を見つけながら動画を作りますので、
誠に恐縮ですが、試験日までに順次更新していきたいと考えています。
「ゆるめ」にお待ちいただけると嬉しいです。
最後に、本日は横浜で1級論述試験直前対策講座を開催いたします。
予約をくださった方、会場までご足労かけますがどうぞよろしくお願いいたします。
皆様にお会いできること、ご一緒に学べることに感謝しています。
心から楽しみにしています☆