本日は朝から大阪へ移動しました。

先月も記事で少し触れたのですが、ようやく大阪の街に故郷のような気持ちを得るようになってきました。(大袈裟ですね…)


福岡と大阪では全く雰囲気が異なりますし、

勿論、横浜とも違います。

個人的には大阪の雰囲気はどこか身構えてしまうところがあったのですが…。

思い込みみたいなものがあったと考えます。

ありのままの自分でいられるのが大阪なのかもしれないとも思うこともあります。


さて、

明日から2日間、大阪で講座を開催いたします。

16名の方とダイレクトにお会いできる予定なのでとても楽しみです。


いよいよ本日はキャリアコンサルティング技能検定試験の受検票が発送される予定ですね。

キャリアコンサルティング協議会の試験を担当される方が、色々最終のチェックを済ませてから郵送手続きをするのでしょうか。

想像してみると本当に大変なお仕事ですね。

※到着は数日後になると思います。

再発行期日を意識しながらなるべくゆっくり待ちましょう!


受検票の到着は面接試験日が判明する受検者としてのひとつのポイントにもなります。


先日11月8日にはキャリアコンサルティング協議会の技能検定HPにて試験会場も公開されています。

試験会場近隣で前泊する方は、面接試験日が分かり次第、

宿泊先を早めに予約しておくことをおすすめいたします。

https://www.career-kentei.org/wordpress/wp-content/uploads/2022_2H_kaijyou.pdf

※1級の面接会場は東京と大阪の2会場のみとなるのでご注意ください。


受検票には1級キャリアコンサルティング技能検定の面接試験(事例指導)で使うケース概要が掲載されていると思います。

※過去問通りであれば…という前提です。


ケース(事例記録の概要)に記されている気にかかる言葉や事柄等に過剰ともいえる思いや考えを巡らせ様々な妄想を膨らませたところで特段役に立たないと思います。


それどころか…


受検票のケースを具体的に想定して練習すればするほど、

かえって試験当日の事例相談者役の方とのロールプレイを邪魔することにもなりますので注意が必要です。


他の異なるケースを使って事例指導の実践を行う方が意味があるかもしれません。


ケース以上に事例相談者に焦点をあてていくことが事例指導の実践として役立つからですね。

※単に物理的にケースから離れるとかそういうことではありませんのでこれも注意が必要です。


事例指導は事例検討の過程を取り入れることも効果的です。

明確に分けようとすること自体がおかしなことにもなります。

つまりそれは事例相談者ご本人の感じ方や考えをきかなければわからないことなのです。

結局、事例であるようで事例ではないということですね。


事前にケース内容をあれこれ具体的に想定してそれを練習したからこそ1級に合格したという人は皆無だと思います。

※もし1級ホルダーでそういう方がいらっしゃるとすれば、

それはその方の信じているところがそこになるのでしょう。

リフレクションスキルを確認することも大事です。


極端な表現ですが、

なにも準備せずに開き直った感じで試験のその場に任せて自然に時間を味わったら合格した…

うらやましい限りですが、

こちらの方の方が圧倒的に多いはずです。


もし試験官にお知り合いがいらっしゃるなら聞いてみてほしいです。

※なにも答えてくれるはずありませんが…実際のお話しにもなります。


これはたまたまではなく本質的なところですよね。


たかがロールプレイという方がいらっしゃるのですが、

ロールプレイでも人の心や思考は動きます。


この技能検定はカウンセリングやキャリア支援の基礎を評価していく世界トップレベルの意味のある試験だと思います。


著名な先生方がそれを理解されることも大事ですが、

そんなことより、その価値を一番わかっているのは受検するご本人なのではないでしょうか。


1級キャリアコンサルティング技能士を生きようとしているのはなぜか、

受検者がその志を豊かに表現できることが一番だと思います。


頑張ってください!


私自身も含め…

皆様のことをずっと応援しています。