今日はいよいよ7月1日となりました。

 

今年もあと183日間。

一年間の折り返しのスタート地点です。



第12回1級キャリアコンサルティング技能検定の学科試験と実技論述試験までは、

その20日前、あと163日間となりました。

 

無理なく妥協なく一日一日を大切に過ごしていきたいな…

とつくづく感じます。

 

そして、

今日7月1日は私たちにとってとても身近で大切な記念日です。

 

「こころの日」

 

読者の皆様は「こころの日」についてご存知ですか。

精神疾患・精神障害を抱えた人の理解を深めていくことは勿論、

全ての人へ、こころの健康の大切さを考えてみようとメッセージする一日でもあります。

 

ご参考までに、一般社団法人 日本精神科看護協会ホームページをご紹介します。

http://www-jpna.cloudlook.jp

 

そして「こころの日パンフレット」です。

http://www-jpna.cloudlook.jp/kokoronohi/pdf/kokoronohi-pamphlet.pdf

〜一般社団法人 日本精神科看護協会 より〜

 

どこか不自由な感じを抱えながら日々生きている人はたくさんいらっしゃると思います。

例えば、それは大人になってからわかった発達障害の影響だったりもするかもしれません。

 

発達障害…

医師のように診断することができる専門家にとってもわからないことは多々あるそうで、

私たちからすれば境界線がないともいえます。

 

自分自身のことでも、振り返ってみれば「こういうことか…」と感じたり、

また「普段からそんな風にしていたかも…」など、

様々に思い当たるところもゼロではないでしょう。

 

そして、人には様々な「こころ」があり、

その個別性を色んな意味で抱えながら真から安堵できる瞬間があります。

 

「ようやく出会えた理解者」

 

これはキャリア形成支援を求めている人も、

キャリア形成支援を提供している私たちにも共通しているところがあります。

 

キャリアコンサルタントとして勉強を重ねていても、

自分のことをわかってくれる人って意外と少ないものですよね。

 

キャリアコンサルタントという職業を選択し決めている人って、

なんとなく生きにくさや孤独を感じている人も、

もしかしたら多いのではないかと考えることがあります。

 

だからこそ特別な出会い(目の前の人)に優しくなれるのかも。

 

相談する側の人にとっての「こころの日」となる記念日。


1級キャリアコンサルティング技能士は、

またそうした人の多様なこころを理解しようと懸命に努力することができる人が担っているのだと思います。

 

「ようやく出会えた理解者」と真から感じていただけるよう、

そんな役割を偽りなく演じられることが私たちのひとつの使命でもあります。

 

今日はそんなことをそれぞれが個々に考える一日になるのでしょう。