第5回公認心理師試験まであと1ヶ月となりました。

 

先日も記事にいたしましたが、

Gルートで受験される方は最後のチャンスですので、

一点でも高い結果を残すことができるように日々勉強を続けていくことが大切です。

少なくともブループリントのキーワードや周辺関連ワード等は説明できるように頑張って欲しいと思います。

 

また公認心理師試験の事例問題について、

慌てて勘違いしないように気をつけてほしいところです。

この試験では、なんといっても事例問題の正誤判断が合否に大きく影響しています。

 

根拠のないおかしな解き方や受験者の弱みを突いたような情報などがネット上に散見されますので、

一部の余計な内容等に左右されずに進めていくことが大事です。

 

キャリアコンサルタントの諸活動をしていると発達障害やメンタルヘルスの問題に直面することは多く、

精神科医を含めた医療従事者とのネットワークが必要になる場面を実感することは多々あります。

 

キャリアコンサルタントが公認心理師試験水準の学習を通して、

その知識や情報等を備えておくことは、

クライエントにとって心強く助かることも多いでしょう。

 

例えば、

公認心理師試験の受験資格がなかったとしても、

公認心理師試験の勉強自体はキャリアコンサルタントにとって大切です。

無理のない範囲で進めてみてほしいと思います。

 

そして公認心理師試験の次の月(8月下旬)には、

第54回社会保険労務士試験も実施されますね。

 

社労士試験に出題される内容もキャリアコンサルタントにとって必要な知識や情報等が満載です。

 

特に働く人、働いていた人、働こうとする人、両立支援など全ての人の支援を行ううえで法令の改正等、着目するところが盛りだくさんです。

 

以前、社労士の試験を合格された方でも、

今の社労士試験は受けたくない…多分ダメ…

なんて言っている社労士さんは相当います。

それではよくない気がしますね。

 

私も今、大学で学び直しを進めながら、

公認心理師試験勉強と併せて社労士試験勉強も進めています。

勿論、1級・2級CC技能検定試験勉強もずっと続けています。

 

つまり、たとえ試験に合格していたとしても、

毎年自信を持って各資格試験にチャレンジできる水準まで自分を保っておく、伸ばしていくことは大事なことなのです。

※私の場合、社労士試験はこれからチャレンジするのですが…。

 

試験が終わったら、

合格したら試験の勉強はしないというのは、

それまでの勉強自体が資格取得のためだけに終わっていることにもなり、

ご自分やご家族の貴重な時間を費やしてきた意味がちょっとばかり薄くなりそうです。

 

資格試験の勉強で学んだことを、

現場において連動させフルで活かしたいものです。

 

結局のところ基本に立ち戻ることがいつも必要になる。

試験勉強は常に実践の土台になるのです。

 

どんな資格試験でも捉え方によっては現場で役に立つものなのです。

これはキャリアコンサルタントの試験でも一緒ですよね。

 

キャリアコンサルタントの資格取得のためだけに勉強していた人は、

その時の学びの多くを忘れているでしょう。

人の記憶力なんてそんなものです。

 

試験に合格していても、

今あるその時代の資格試験に合格し続けていく、

その水準を保つ学びを続けていく必要があります。

 

それは大学の学びも一緒です。

過去の学習のあり方より、

今の方が充実した優れた学習時間になることが多い。

 

60歳になって学ぶことは、

自身の20歳や30歳、40歳の時とはまるで捉え方が変わります。

見方が違うんですよね。実に面白いことです。

 

さて、

このブログ記事の本題に入る前に随分とお話しがそれてしまいました。

 

仕事をしながら、

幾つもの資格試験の勉強や大学の勉強、

どうしてそこまでの時間があるのかと聞かれることがあります。

 

タイトルをみて《ドキッ》とされた方もいらっしゃるかもしれません。

 

私はお酒が大好きです。

そして特技としては、その大好きなお酒を必要な時にパタッとやめられること。

要するに『禁酒』ができるのです。

※3ヶ月に一度のペースで半月から1ヶ月間ほどの禁酒時期を設けています。

 

お酒が然程好きではない方にはどうでも良いお話しなのですが…苦笑

 

お酒が大好きな人はわかっていただけると思います。

『禁酒』がどれだけ辛いものか。

少なくとも私は『禁酒』は嫌いです。

 

しかしどう考えてもお酒は勉強の阻害要因になることが多い。

 

お酒を飲みながら勉強してもいいことはありません。

そもそも飲みながらというのは、

勉強の意味がないのでどっちかにしたほうが良いでしょう。

 

勿論、飲んだ後は大した学習になりませんし、

それならば早く就寝し、朝早く起きて勉強した方が脳にはいいです。

 

要するにお酒を飲んでいる時間は欲求の塊の解消…

ある意味、

自分や周囲の人の大切な時間等を消費(浪費?)しているともいえるかもしれません。

 

もう一人の自分が言います。

 

「人生一回切りなのになんで大好きなお酒をやめてまで勉強するの?」

という感じ。

 

「ビジネスマン時代、お酒を交わしながら勉強したり商談が大成功したりしたではないか。お酒も決して悪くはない。」

という感じ。

 

実に自分勝手な解釈でものを言うのです。

 

仕事がうまくいったり、一度切りの人生を充実したものにするのは、

実際はお酒のおかげなどではありません。

仮にお酒がそこになかったとしても、

仕事を充実させることはできた、ことはうまく運べたと思うのです。

 

勉強する時間は朝早く起きればできます。

朝がどうしても難しい人は仕事終わりでも夜中でもできます。

 

それはお酒の時間をなくすことで生み出せる。

 

さらには記憶力がお酒を飲んでいる時より俄然向上します。

 

自己にとって大切な資格試験が目の前にきているのに、

お酒の時間を大切にするというのはもったいない感じです。

 

といっても、

 

そんなに禁酒が辛いのであれば、

せめて資格試験前の一ヶ月くらいは一週間に一回だけ飲み日を作るとか…

そのように自分ルールで自己を制御することをお勧めいたします。

 

※この記事はキャリア形成支援ができる心身共に健康な状態の方で、お酒が好きで毎日の日課になっている方へお送りしています。

決して無理はしないでくださいね。

そして自己責任でお取り組みください。

 

キャリアコンサルティングで社会を変えていくことができます。

日本社会にキャリア形成支援が必要です。

 

そのためにも私たちキャリアコンサルタントは一人ひとりが本物のプロフェッショナルをいつまでも目指していく必要があります。

学びに終わりはないのですね。

 

大事な時、

ご自分の必要な時間を創造することに努力をしなければ勝手に時間は湧いてはきません。

 

後回しにせず、今決意をしてよりメリハリをつけた毎日の過ごし方を考えてみることも飲酒以上に気持ちのいいことにもなります。

 

この記事の内容にフィットする方はぜひチャレンジしてみてくださいね。

かくいう私のことを含めて皆様を応援しています。

 

しかし…

大阪の街に来て禁酒は辛い。

明日から大阪で対策講座なので先程大阪に着いたところです…トホホ。