2022年2月16日(水)の22時過ぎ、
入院先の動物病院から私のスマートフォンに連絡が入り、
「コロンちゃん、残念ですが…」
と先生の言葉が聞こえてきました。
その瞬間、内容を察した家族全員は泣き崩れ、
うちの他の2匹のわんこたちも黙って家族の姿を見つめていました。
ブログを通じ、
これまで励ましのお言葉をいただいた方、
そして、
対面講座でお会いいただいた際、お声がけいただきました方、
心から感謝を申し上げます。
この1年弱の闘病の期間、
脳腫瘍を摘出する大手術を二度おこない、
その間、幾度も全身麻酔をかけMRIを撮り、
複数の苦手な薬を毎食時に経口投与し、
それでも家族と一緒に過ごそうと頑張ってきたコロン(14歳女の子)です。
最後は自宅で一緒に過ごしたかったのですが、
亡くなる4日前にご飯を全く食べなくなってしまい、
脱水症状にもなってしまったため、点滴での応急処置が必要となり、
緊急入院するしか手がありませんでした。
コロンは最後家族といられず、
病院の中で寂しかったかもしれません。
ただ、
それ以上に体がきつい方が上回っていたと思います。
だから、やはり治療が優先だったのだと家族揃って言い聞かせていて、
今も後悔はしたくない…それはコロンのためにもです。
先生やスタッフの方々はなんとかコロンを少しでも元気にして、
我が家に戻そうと努力してくださいました。
これは14年前にコロンと出会ったときの写真です。
この子を育てようと家族ですぐに決めました。
これは初めて外に連れ出したときのコロン。
これはコロンが6歳の写真。
そしてこのブログ記事のカバーに掲載した3匹揃っての写真のコロンの姿は2年前の12歳のときに撮影してます。
昨日2月19日(土)の10時過ぎに火葬をし、
再び、家族と過ごせるように全て収骨し骨壷と一緒に帰ってまいりました。
49日後には自宅近くのお寺のペット納骨堂に安置することになっています。
これまで頑張ってきたコロン、
そして担当の先生たちや看護をしてくださったスタッフの皆様、
心配をしてくださった皆様、そして妻や娘たち、全ての方へ感謝しています。
コロンと共にずっと一緒に過ごしてきたプリン(9歳)とくぅ(4歳)も、
今、コロンがいないことを知り、かなり悲しがっているのですが、
これからコロンとの想い出を家族皆で大切にして過ごしていきたいと思っています。
改めて、コロンのことを気にしてくださった方々、
どうもありがとうございました。
これでコロンの記事は最後にしたいと思います。