1級キャリアコンサルティング技能検定の

学科試験、論述試験まであと4週間弱となりました。

 

CVCLABの論述対策講座も12月12日に向け、

いよいよ追い込みです。

 

論述試験対策講座は、

今週末の土日で大阪、来週末の金土日には横浜、

そして来月12月上旬にも大阪、横浜、福岡、Zoomと試験日ギリギリまで駆け巡ります。

 

全国の1級CC技能検定試験の受検者の方と一緒に最後の最後まで学びを重ねてまいります。

 

また先々月、先月と引き続き、

11月24日と30日の夜には日本キャリア・カウンセリング研究会様(JCC様)主催による1級CC論述問題を使ったオンライン実践的セミナーに登壇する予定です。

 

1級CC技能検定試験の受検にひとつでも多く役立てていただけるよう懸命に努めてまいります。

 

各講座に参加を予定いただいている方々は、

当日を是非とも楽しみにして欲しいと思います。

よろしくお願いいたします。

 

さて今回は、

キャリアコンサルタントの多くの方が学んだことのある認知的不協和について、

学習の実践場面に置き換えて少し触れてみたいと思います。

 

ここで記事に書くポイントは、

人は自分が行動していること、したことについては、

その行動と一貫した認知に整えていこう、正しいと考えよう、

という習性が多かれ少なかれあり、

それをポジティブに捉えれば動機付けにもつながるということです。

 

例えば、

 

《難しい試験だし勉強は嫌だな…面倒臭い、結果がついてくるかわからないし…》

 

と本音で思いながら試験対策などの勉強をしていても、

やる気が続かないどころか、ダラダラと気が緩み集中できないでしょう。

 

そのような状況だと、なかなか身が入らず、

本来、勉強自体が意義深いものであるにもかかわらず、

その人にとって本当に意味がなくなってしまうこともあります。

 

これは今とっている自己の行動と自己の認識が大きくズレているわけで、

認知的不協和を生み出していることになるでしょう。

 

試験自体は誰のことも裏切らず、

また決まった日時にやってくることはわかっているわけで基本的に同じ条件です。

 

当然に、勉強を全くやらずに受検するという選択行動自体は、

これもまた大きな不協和を生み出します。

 

つまり…

折角だから

いっそのこと

 

『自己成長や仕事の役に立つのだから結果はともかく学びを続けよう!』

 

といった感じに、

自分の考えと気持ちを奮い立たせることで、認知と行動に一貫性が保たれ、

何はともあれ、今の私にはこれが最善であると信じられるようになります。

 

【やる気はあとからついてくる】

 

この言葉を「錯覚の科学」で改めて学びました。

 

まさにこうしたシチュエーションにフィットするお話しかと思います。

 

毎日、色々なことがあり、

時間を創造すること等も大変だと思います。

全国にそうした方がたくさんいらっしゃるかもしれません。

 

この記事を読んでいただいている読者の方の1級受検を心から応援しています。

一緒に頑張りましょう!!