いよいよ本日はメンタルヘルス・マネジメント検定試験ですね。

特に、I種(マスターコース)を受験される方は一年に一度の受験機会となります。

 

これまで頑張って学んできたことが最大限発揮されることを心より願っています。

 

メンタルヘルス・マネジメント検定の実受験者数は、

2020年度(I種 マスターコース検定試験実施日)では合計16,665人(I種・II種・Ⅲ種の合計値)だそうです。

※公式サイト「メンタルヘルス・マネジメント®︎検定試験」より。

 

中でも、

昨年度のI種マスターコースは1,276人の実受験者数で合格者は272人(約21%)。

昨年のI種の合格率は割と高い方だったみたいです。

 

私の受験時(2019年度)は、

合格率が15%ほどだったので5%ほど上がっているということになります。

 

この検定試験は業界では相応に歴史があり、

各コースの合格率についても安定感を感じますので、

恐らく、今年度(2021年度)のI種マスターコースの合格率は、

結果として2019年度に近い数値になるのでは…と私は密かに予想しています。

※合格率が上がり続けることはないと予想。

 

要するに、

I種の論述問題が昨年よりはやや難しい可能性があるかも…と考えています。

 

このマスターコースの受験ポイントはなんといっても論述問題です。

 

I種マスターコースの場合、本日の午後から全国で試験が開始される予定ですが、

今からでも、準備できることはあるものです。

 

私のやり方ではありますが一つご紹介すると、

公式テキストの最新版(私の時は第4版でしたが今年度は第5版となります)の索引頁を順に眺め、

自分の言葉で説明できないワードを見つけたらそれを確実に確認しておくということ。

 

この試験の論述問題は、

公式テキストに記載されている主だったキーワードポイントを

解答記述に取り入れることができればクリアできると思います。

※つまり何も見ずに説明できるということですね。

※私個人の認識です。

 

ですから、今からできることの一つとして、

公式テキストの内容を一つでも多く自分の記憶イメージに残すことが大切です。

 

私の受験時は、

例えば「イネイブラー」「キャリア発達プログラム(CDP)開発のための注意事項」

を説明することができればよかったわけですが、

まさかそんなキーワードが出題されるとは思いもしませんでした。

 

特に「イネイブラー」が飛び出してくるとは!

 

もし私がギリギリまでテキストを読んでいなければ、

恐らく、試験でかなり真っ白になっていたと思います。

 

偶然にも、

このインパクトのあるキーワードを私は受験直前に読んでいたのです。

※受験直前に公式テキストでその頁を偶然目にしていました。

 

論述の設問では、

テキストの思いがけぬところからキーワードが飛び出してきますので、

とにかく直近年度に出題されていない章に絞りつつ、

また、今年度から新しいテキストに変わっているので、

その変化したところに絞りつつ、テキストを読み込んでおきましょう!!

 

私も一昔前で表現すれば四捨五入して60代の高齢者の一人です…苦笑

※人生100年時代、今では60代、70代は中年と表現できるかと。。。

 

流動性の記憶力は若い人と比較すれば衰えていると実感していますが、

それでも新たなことを覚えようとするところに意義もあり、

また、専門的な言葉や知識を得ること自体は実践においても相当に役立ちます。

 

先ほども書きましたが、

I種マスターコースを受験される方は本日が一年に一度のチャンスとなりますので、

とにかくやるだけやりきって欲しいと思います。

 

勿論、ラインケア、セルフケアのコースを受験される方も頑張ってください!

 

全ては公式テキストにポイントがあります。

 

受験までの待機時間は、

公式テキストをしっかり読んで欲しいと思います。

 

最後に、

受験に関して忘れ物のないように気をつけていってらっしゃい。


心から応援しています。