このブログ読者様にも
第31回(今年度)でのメンタルヘルス・マネジメント検定I種(マスターコース)を受験される方がいらっしゃるかと思います。
今回の記事では、
I種受験者の方への応援メッセージになればと思いました。
11月7日(日)が試験日です。
あと一週間ほどですね。
I種は一年に一度の検定試験。
メンタルヘルス・マネジメント検定の中で難易度が一番高い試験となります。
※直近での合格率データでは凡そ15%〜20%程度です。
多くの受験者の方が仕事等を持ちながらの試験対策勉強を行なっていることでしょう。
今週末は特に大事な時間になるのでは…と想像しています。
今年度から公式テキストが一新され、
その新テキストに準拠した試験問題・出題になると発表されています。
以前からI種にチャレンジしている人は、
テキストが変更になった箇所がある程度わかると思います。
そこは絶対押さえたいところですね。
初めてテキストを手にされた方は、
とにかく各章毎のポイントを何度も読み直して、
なるべく長期記憶に貯蔵し、
さらには素早く検索・想起できるよう訓練に努めたいところです。
今さら書くことではありませんが、
I種はとにかく論述問題が大切なポイントです。
勿論、選択問題をクリアすることは必須ですが、
論述問題の対策がある程度できるようになれば、
それは公式テキストの各章の内容を理解しご自身の言葉でアウトプットできるようになっていることにもつながっています。
そこまで試験対策が進んでいるとすれば、
選択問題も公式テキストから出題されるものなので、
自ずと選択問題がクリアできることになるでしょう。
※選択問題は過去問を繰り返すことでも、
ある程度の水準に達すると思います。
何はともあれ、I種の対策は論述問題が大事。
この一週間で論述問題について、
もう一度ご自身の今の課題を見直して取り組むことが必要だと思います。
まだ間に合うはずです。
仕事などで忙しくされていると思いますが、
せっかく受験されるのであれば、精一杯やるだけやってみたいものです。
今日から公式テキストを毎日2章分ずつ、とにかくその要点を理解していく。
全部で9章プラス巻末資料ですから5日間で一通りクリアしますよね。
あと一週間、徹底して取り組むことで、
きっと結果はついてくると思うのです。
なにも完璧に文章を覚えなくても、
キーワードから要点を書き出せることが大事です。
そして学習時間の創り方は、
例えば、毎日朝早く起きて60分〜120分間程度の学習チャンスを掴む等、
また、
スマートフォンに1章分ずつのテキスト内容をページ毎に写し、
移動時間などに読み込んだりキーワードから文章を語ることができるようにする、
一週間で徹底してみることも面白いと思います。
※テキストを持ち運ぶのが大変なので。。。
私のように60歳に近い人は、学生時代と違い、
夜の時間の勉強は睡魔や体力、気力など、諸々の阻害要因があるので、
やはり朝早くに学習時間をシフトした方が良いこともあります。
そして、
なんと言ってもお酒が大好きな方、
この一週間は禁酒です。やめた方が良いと思います。
アルコールは記憶力を下げてしまうことが多い。
試験前のこの時期、
少々ストイックに取り組んでもいいのではないかと感じます。
この時期になると「なるようになるさ」的な発想を抱く場合もあります。
そもそもメンタルヘルスの取り組みは、現場における実践が必要であり、
この資格試験の内容はその実践力につながる知識等が多く盛り込まれています。
資格試験の合格を目的にするのではなく、あくまで合格は手段であり、
だからこそ、このテキストの全てを最低限理解しておく必要もあると思うのです。
I種マスターコース、絶対合格してくださいね。
応援しています。