昨日でCVCLABとして8月までの

1級キャリアコンサルティング技能検定試験対策講座(論述対策講座)

プログラムが無事全て終了いたしました。

 

5月からなんとか続けることができ、

また、来月9月からの講座開催に向けての準備への動機付けにもなりました。

 

これまで参加くださった方には心から感謝申し上げます。

どうもありがとうございました。

引き続きよろしくお願いいたします。

 

9月からはいよいよCVCLABオリジナルの論述事例問題をご提供し、

初見の事例に対し、限られた時間の中でケースを掴んでいく練習をしていきます。

 

また同時に面接対策をスタートさせ、

少しずつ基本的なところの理解を深めていただけたらと考えて工夫したプログラムを組んでいます。

 

現況からも大変なことが多々ありますが試験日は刻々と近付いてきておりますので、

今、一つひとつ丁寧にできることを積み重ねていくことに意義があると感じます。

 

お話しは変わり、

これまで1級の論述対策講座を実施してきて、

多くの方に質問をいただいたことがありますので、

ここでひとつ読者の方にもご紹介してみたいと思います。

 

「1級の論述試験受検に向け練習をしていて、いつも文字数が解答用紙のスペースの中に収まらなくなってしまう。

どうすればあの行数の中で納得できる解答を書けるようになるのだろうか?」

 

といった内容です。

 

あくまで私の場合…

ということで答えるのですが、

 

私は論述の練習ノートが30冊以上あります。

※勿論1級に合格してからもずっと書き続けていますので、

そのくらいの数になっているのですが。。。

 

それは私にとって宝物で実践に役立てています。

 

例えば、

 

直近の過去問では、

必須問題の問1は解答用紙は6行のスペースですよね。

そして選択問題では問1は4行です。

 

私は、そのような行数等にとらわれて解答を考えることはしません。

 

【今の時期(段階)では】です。

 

なぜ、自身の考えを解答用紙の中に収めようとするのでしょう。

そうした考えでは事例相談者の支援を検討するにも決められた枠組みでしかイメージできなくなりそうです。


一例ですが、

私は必須問題の問1にノート半ページから1ページくらい使って自分の考えを文字にしたりします。


それは勉強になりますし支援にも役立つことがあるのです。

 

行数など気にしなくてもいい気もします。

※あくまで私の考えです。

 

ただし、

1級試験対策として試験がある程度近付いたら、

当然に解答用紙に収まるように戦略を立てていく必要があります。

 

それまでは、

もっと大切にすることがあるのではないでしょうか。

 

解答用紙のスペースのことで

ご自身の考えに制約ができてしまっては元も子もありません。

 

要するに、

もっと自由に考えてみたらどうでしょう…

ということです。

 

せっかく独学で学べる機会なのですから、

実技としてリアルに考え、

どんどんノートに文字化してみたらどうでしょう。


書くことが苦手であれば言葉にして録音してみてはいかがでしょうか。

 

行数などにとらわれず、

自分の考えをスムーズに出せるようになってきてから、

試験日の1ヶ月半くらい前から、

徐々に試験に向け自分の解答文字を見直しながら整理し、

短い言葉で表現できることや省略できることを見つけていき、

微調整を図りなんとなくスペースに収まるようにする自分のコツやスタイルを掴めばいいだけだと思います。

 

読者の皆様の1級CC合格を応援しています。

 

もしこの記事にしっくりときたら挑戦してみてください。

 

論述の試験対策…

心から楽しみながら実践的に取り組めるといいですね!!