1級キャリアコンサルティング技能検定試験の論述問題を考えていく際、
限られた時間の中で、
「どうしたら各問の解答を満足のいく記述にできるだろうか…」
このように考えることがあると思います。
本日も、オンラインでの講座を実施していく中で、
過去問を活用して色々と考えていく過程を通じ、
そうした質問をいただくこともございました。
1級CC論述試験での時間配分、
時間管理等について難しいとお考えの方が多いのでは…
と感じています。
その悩みを解決できるというわけではありませんが、
ひとつの考えとして参考にしていただけたら幸いです。
論述試験で安定して自分の解答を導き出している方は、
《事例相談者が相談者支援をどのように考えているのか》
《事例相談者のとらえ方、方策等を生かす手を考える》
ということを先ず面談フレームに重ねて整理していると思います。
自分中心に考えるというよりは、
事例相談者を通して考えてみることを大切にしている。
そのように感じます。
これは実技として考えてみればわかりやすいことだと思います。
単に各問に解答しようとすると、
事例の読み取り方がどうしても自分中心に考えがちです。
今夜の講座においても、
そうした点を中心にしてお話しをいたしました。
読者の皆様もこの記事にしっくりくるところがあれば、
ぜひトライしてみて欲しいと思います。
そのように考えていくことで、
「この事例相談者」に合った個別な事例指導面接が展開できると思います。
応援しています!!頑張ってください。