引き続き、昨夜から今朝にかけて、
数名の方より1級キャリアコンサルティング技能検定試験に合格したという報告をいただきました。
中には、
昨年初めてスタートした産業カウンセラー協会神奈川支部様主催の1級対策講座にご参加くださった方からも、
合格メッセージを直接頂戴しております。
本当におめでとうございます!
そしてこれからの学びがさらに大切ですね。
お互いに様々な経験等を重ねて素敵なキャリアコンサルタントに成長しましょう!
ある先生が実践・実証的研究によって得られた結果をもって以下のように説いています。
人が
楽観的な生き方をするか、
悲観的な生き方をするか、
これはもって生まれた性格等だけで決まるものではなく、
何かで良い成績をとったとき、
それをどうとらえるか、
何かに失敗したとするときに、
それをどう考えるか
それが、
その人の基本姿勢につながる。
良い成績をとったとき、
自分はできると考える、自慢する、自分に満足できる。
それは結局、
常に自分の成績を気にして落ち着かないのである。
良い成績が得られなかったときは、
それをどこかで否定し、
それが繰り返されることを恐れる。
物事を悲観的に考え、
挑戦し失敗することを避けようとしてしまう。
これでは悲観的な思考が固定しまう悪循環が起きます。
理想的なのは、
成績結果にではなく、
そのやってきた過程に注意を向け、
高い成果が得られてもとらわれず、
より難しい課題に挑戦し続ける精神力を養うこと。
努力して思わしい成績が得られなかったという場面で、
如何に失敗そのものにはこだわらず、
逆に、
そこから学ぼうとするしなやかさが欲しい。
〜以上〜
こうした人の姿勢は周囲の人や環境とのかかわりなどから得られることでもあり、
1級CCは人のためにもその柔軟な能力を形成し得る場を創造する意識と行動力が必要なのかもしれません。
決して慢心することなく、
ただひたすらに、より良い援助能力とその心を磨く努力を続けていくことに、
キャリアコンサルティングを行う人としての存在価値が高まるのではないかと考えます。
偉そうに書いていますが、
ここに書いた内容は、私自身が先生から教えを受け特に大切にしていることであり、
自身への戒めとしても記しています。
さて、
これからやるべきことは山ほどあります。
試験の勉強が、
次の行動につながることを願っています。
頑張りましょう!
CVCLAB/小林幸彦