現在、飛行機の中でブログ記事を書いてます。
最近は機内でも無料でWi-Fiが使えるため、
パソコンやスマホを使うお仕事等も捗りますね。
本日から横浜で超直前対策講座を3日間実施するため、
羽田空港に向かっているわけですが、客室乗務員の方やお客様、全ての方がマスク姿で機内は少し違和感を感じます。
勿論、私もその一人なのですが…。
さて、記事タイトルですが、
1級キャリアコンサルティング技能検定の面接試験にはとても大切な口頭試問があります。
仮に
《何ができて何ができなかったのか》
をご自身が振り返るとした場合、
自分がしたかったことを基準に考えてしまうことはあまり意味がないのかもしれません。
※実務的に考え書いています。
事例相談者への育成的かかわりを大事にして進めるセッションについて振り返るとすれば、
自分ができたできないという自己を中央に置いた視点ではなく、
事例相談者を中心に考えていくことを癖づけていく必要があります。
例えば、
「事例相談者が望んでいたことのうち何ができ、何ができなかった。」
という具合です。
《ご自身で何ができて何ができなかったと思うのか?》
と質問を投げられると、
つい自分のことを中心に反省点ばかりを並べてしまう。
※かくいう私もそんな傾向がありました。
論述問題でも
《事例相談者の問題は何か?》
と聞かれると、
つい事例相談者のダメなところばかりを記述する…
こうした思考行動と似ている気がします。
現場で大事なことは、
事例相談者が事例指導の面接を受ける際、
キャリアコンサルタントとして新たな視点を見つけたい、どうすればよかったのかスッキリしたいなど、
相談に来た各々の目的があるわけで、
事例指導面接が終わった後、それを基準に適切な振り返りができることです。
事例指導者のやりたかったこと等よりも事例相談者がしてほしかったことの方が圧倒的に大事な気がします。
現場でこの反省的振り返りがとても役立つわけで、
結局、
1級の検定試験においても、そうした視点がとても大事ではないかな…と思います。
そんな姿勢や態度、その力を試験官の方が客観的に観察してくれている気がします。
※私個人の推測です。
口頭試問等でご自身のことだけを中心に考える傾向がある方は少し気にしてみてはいかがでしょうか。
実務でもきっと大いに役立つことだと思います。