いよいよ来月、
第2回目の公認心理師試験が始まりますね。
今年度受験される方は、
今頃、試験対策の勉強に追い込みをかけていらっしゃることと思います。
私もなるべく時間を創り、
今年受験されるプライベート仲間達と一緒に学んで、
日頃実務で関係していない領域の知識など実践力を深める努力をしています。
昨年度は、第1回目の試験でありながら、自然災害の影響等から一部で追加試験が行われるなど、様々な出来事があり色々大変だったわけですが、
今年は無事に試験が行われることを心から祈っています。
※私の中では受験資格の有無の問題が大きく、
結局、試験一週間前に受験できることになったというハプニングがありました…苦笑
そして試験対策の勉強ですが、
昨年度に比べ「こんなにあるの!!」っていうくらいの参考書やテキストなどの諸々の書籍とネット情報、
そして対策講座などが押し合いへしあい存在してますね。
これでは大変です。
正直、昨年度の受験は情報が少ない分、不安ながらも楽でした。
今の状況は、
普段なら出会うことのない情報に出くわすわけで混乱してしまいます。
やり方は人それぞれですが、
この時期にあれこれつまみ食いするのは集中力に欠けるのではないかと思います。
色々な学習方法がありますが、
私たちのひとつのやり方は、去年の様々な方の成功モデルから、
やはり現任者講習テキストに特化してポイントを暗記できるまでやりきるということが王道のような気がしています。
人によっては、
(現任者講習テキストは意味がない)
などと表現する方もいらっしゃるわけですが、
それはその方の価値観です。
過去問を確認すると分かりますが、
現任者講習テキストに記載されていることから絡むことが相当出てますね。
※当たり前ですが…問題とテキストの表現などは相当異なります。
1回目の過去問は傾向を見ていくのに役立ちますが、
追加試験を含めた2回の過去問だけでは、
そこからピンポイントで問いが出題されることは非常に低いわけですね。
基本はやっぱり現任者講習テキストではないでしょうか。
※責任は取れません…ご容赦ください。
例えば、
昨年度はロールシャッハについて必死に勉強し直した人も多かったと思いますが、
追加試験を含めてその問いが一つもなく肩透かしを食らった人もいらっしゃったと思います。
今年こそ出題されるのではないかと我々は予想を立てていますが、
何故、昨年に出題されなかったのかが分かりませんので、
もしかしたら永遠に出題されないのかもしれません。
勿論、出題されなくても良いのですが、
出題されることはあり得るわけで、
実務的にもロールシャッハテストを理解することは必要かと思います。
お話しは変わり、
キャリアコンサルティング関連の書籍などよりも圧倒的に数の多い公認心理師のツールの豊富さに驚かされます。
対策的書籍が非常に多いのですが、
なんだか少し複雑な気持ちになります。
まぁ、
資格のニーズ母数に比例しているわけですが、
本来の心理職に実践で就ける方がどこまでいらっしゃるのか、本当にわからない状況です。
現任者としての実力を発揮した受験姿勢で臨みたいところですね!