本日から1級キャリアコンサルティング技能検定の面接試験が始まります。
本日午前中から試験に臨む方は、
きっと今頃そわそわとされているのではないでしょうか。
誰でも緊張するもので、恐らく試験官の先生だって
「さて、今日からだ!」
と気を引き締めていらっしゃることでしょう。
そして事例相談者役の方も
「責任重大だなぁ…緊張するなぁ…ちゃんとなりきらないと。一回一回リセットして頑張らないと。」
というように、相当に緊張しているかと想像します。
受検者の方からすれば、事例相談者役の方がきちんと仕事をこなしてもらうことは当然だと思うのかもしれませんが、
これは実技試験であり、事例相談者役の方にも性格や知識、スキルの違いがあり、
さらには同じ事例でも思考や感情の違いはあります。
ロボットが相手ではなく、ひとりの人間を見てセッションをすることなので、
事例がどれであっても、事例指導者は決めつけることなく、対話を通じて事例相談者役の方をわかろうとすることが本当に大切でしょう。
事例相談者役の方も今頃そわそわとしているだろうし、
また既に会場近くにいて軽く朝食をとりながら資料を片手に心を落ち着かせようとしているのかもしれません。
自分だけではなく、
試験関係者全員がひとつの方向に向かっています。
それぞれの立場で緊張している者同士です。
事例相談者が少しでも晴れて元気になり、
これからのキャリアコンサルティングに少しでも自信を取り戻せることや、
新たな視点を発見するなどできれば、
試験が終わったとき、
『よし。やれることを精一杯やった!』
と、心の中で叫ぶことにつながるのではないかと思います。
会場まで気をつけて行ってきてください。
心より応援しています!
頑張れ〜!
CVCLAB/小林幸彦