例年このブログで触れていることではありますが、
本日9月22日は、このブログの誕生日です。
2016年(平成28年)に始めたこのアメーバブログ。
ほぼ毎日のように記事を書き続けてきたエネルギーは、今もなお健在です。
1級キャリアコンサルティング技能検定試験にまつわる、
指導レベルキャリアコンサルタントとしてのあり方や考え方に焦点を絞り、
事例指導という営みに向き合いながら、あらゆる角度から記事を綴ってきました。
このブログは今日で10年目に入ります。
「ついにここまで続けてこられたなぁ…」と、
我ながら思うところも多々あります。
このブログを通じて、
多くのキャリアコンサルタントの方々と出会うことができました。
何も行動を起こしていなければ、きっと出会うことのなかった方々と、
リアルの場で学びを深め合う、学習仲間としてつながることができた方が多くいらっしゃいます。
このブログがきっかけで講座に参加いただき、
ひとつの手がかりを得られ、その方の本来のご自身の実践スキルを発揮され、
1級に見事合格された方もたくさんいらっしゃいます。
また「このブログがきっかけで1級に合格できました!」という
感謝のお言葉や嬉しいメッセージをいただくこともございます。
人生の先輩方から、
こんな言葉をいただいたことがあります。
「何事も、まず10年やり続けたら本物。その後も大切だけどな」
と励まされました。
それほどまでに、
10年という期間を継続し続けることは、
やはり特別な意味を持つのかもしれません。
10年という月日はいろいろなことが起こります。
どうにもならないようなことが目の前に立ちはだかることもあります。
そんな時でも、その出来事に対してベストを尽くせる状態を自ら整えていく経験は、
きっと、よりよいキャリアを意味づけ、創り出していくことにつながるのだと考えます。
と同時に、全てはさまざまな方に支えられて成立していることなのだと改めて感じます。
私の原動力は、何といっても
1級キャリアコンサルティング技能検定試験に挑戦し続けている方々と一緒に学べること、
そして、その方々が1級に合格されることを願う思いが途切れないことにあります。
1級が特に偉いわけではありませんが、
1級を目指すことは、世の中のキャリア形成支援者を本物として育てていくインフラにもなります。
つまり、より質の高いキャリア形成支援の実現につながっていくのです。
だからこそ、自らの学習も重ねながら、1級に焦点を当てた活動を続けています。
最後になりますが、
私はこの9月で60歳を迎えます。
このブログと共に還暦を体験できることはこのうえなく光栄なことです。
読者の皆様に感謝、講座で学び合う皆様にも感謝、
そして家族に感謝しています。
今後も、このブログから意義のあるメッセージを発信し続けてまいりますので、
どうかこれからもよろしくお願い申し上げます。
CVCLAB合同会社
代表社員 小林幸彦