革製品には、廉価版が存在する。
例えば、革のダウンベスト。
革の質は、当然落とす。 もしかしたら、羽毛の質も落とす。
ここ、大事なところで、革と羽毛の質を落としたことで、
羽毛のダウンレザーベストという基準を満たさなくなるかも知れない。
大事なところですが、廉価版というのは、品質を落とすということだから、
物事が分からない方は、注意が必要なところだ。
そもそも、レザーダウンベストというのは、防寒性を満たすものだが、
質を下げて、廉価版を提供するということは、防寒性を下げることですから、
ハッキリ言うと、金がなかったら、購入を控えろということだ。
半端モノは、購入に値しないということで、親父が使用していたものでも、
捨てはしないけれど、使わずに保管だけしているものもある。
親父、貧乏だったな?・・・という話やんか、そんなモノ?
レインボーカントリーのレザーダウンベスト購入の判断基準。
今回は、革製品ゆえに、息子、孫にも使用して欲しいので、
外装の品質にも大いに拘ったですし、羽毛の品質にも、拘った結果です。
ああ〜、こういった防寒着は、革製品の経年変化を楽しむことくらいで、
否、経年変化さえ楽しめないようなモノを残す先祖だったら、尊敬にも値しないし、
防寒着は経年変化で落ちていくものだし、その性能自体は、年々上がるものだから、
それを楽しむ、確認するのは自分の度量の問題でもあるわけで、そういう意味では、
レインボーカントリーのレザーダウンベストは楽しみですよ・・・。